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「それは俺らには無い力で、Aにだけある力なんやで…アイツらの中には俺らと関わって中途半端に何か引っ掛かってる奴が絶対おると思う、前の記憶を戻して欲しいって願ってる奴が、もしかしたら…」
「…A……？」
不意に聞こえた声
思わず振り返り、私の服を掴むロボロの手を握る
ひとらんが珈琲を机に置いたところで、インターホンの音
兄さんが私とロボロの頭を撫で立ち上がり、扉を開けに玄関に行き
ロボロは少しこちらに顔を向けた
「ほんまに、A…？」
『…っうん』
「っ…ハハ、アハハ…っごめんなぁA」
『…ううん、私こそ…ごめんなさ「痛かったやろ…寂しかったやろ…傷、大丈夫？もう平気か？おでこも、ゴメンな…」っ…それは…』
ロボロから沢山の涙が頬を伝いソファへ落ちる
しんぺい神が「起きたんか？」とロボロの額に手を乗せ氷枕を作り
私にも「おでこ冷やし？」と小さめのをくれる
話を聞いていたのか、ひとらんが安心したように笑い珈琲を口にした
「…なんや、お前ら…記憶あったんか」
「まぁね、ロボロ吐き気は？」
「むっちゃ気持ち悪いしむっちゃ頭痛いわ」
「明日は学校一日休み？俺からグルッペンに言っておくわ」
「そうしておく」
酷く疲れたのか、ロボロは私をちらりと見てから少し笑い
「また起きたら、ちゃんと話そうな」とロボロの手を握っていた手に力を入れ、彼は目を閉じる
ひとらんがお疲れ。と言ってくれて
『…みんなも、ありがとう……迷惑掛けて、ごめんなさい』
今日は、ここで休もうか。
と提案され私は両親に連絡し、疲れた私はお風呂を借り洋服を借り
制服をハンガーにかけてから速攻に目を閉じた
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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