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今日、恭平は頭回る日みたいやな。
高橋「そうすればファンミーティングも出来ますし、丈くんは喋れる。そんで俺らも丈くんと戯れられる。」
藤原「それ、いいやん。」
大橋「確かに、でも、丈くんの体力持つ？」
藤原「そん時、は、アドレナリン、出るし、最悪、気合や。お前ら、が、助けてくれる、しな？」
体力が尽きても、メンバーが庇うくらいに喋るやろうし、なんなら気づかん可能性もある。
藤原「最後の、なにふぁむとの、やから、これは、大事に、したいねん。」
西畑「っこれからもやるやろ？なぁ？」
藤原「んはっ、生きてれば、やる。」
道枝「あ、で、企画ってそれだけで良いんですか？」
西畑「コメント読んだりすればええんちゃう？」
藤原「事前に、色々、募集、する？」
大橋「あー、それはええやん。」
みんなで案を出してたらもう深い時間に。
大橋「また明日話そう。」
大西「そやなぁ。」
大橋「丈くん、もう寝よか。」
部屋に入って、大橋に寝かせてもらう。
大橋「んじゃあ、おやすみ。」
藤原「おや、すみ。」
次の日、朝から話し合い。
マネージャーさんからOKはもらったから、後は藍沢先生が許可してくれるかなんよな。けど、正直なところ体はそんなに持たへんやろな。
大橋「あ、次の検診いつにする？」
藤原「早め、が、ええ。」
少し前にしたばっかりやけど、でもYouTubeライブやりたいからなぁ。
大橋「なら、言うてみるわ。」
高橋「…日付、遠くないですか？」
西畑「そこしか、スケジュール的にも厳しいって。」
開催日は、俺の誕生日。
大橋「あ、ええってよ。」
明日、藍沢先生に診てもらってどうか。
長尾「これは絶対、やりたいっすね。」
西畑「そやな。」
藤原「やって、成功、させる。俺は、それだけの、ために、生きる、から。終わっても、生きる、かも、しれんけど、な。」
高橋「それまでにちゃんと話したいことまとめないとですね。溜まりに溜まってるから。」
確かに、最近テレビとかも出れてへんから喋りたいことは沢山あるねん。こんなゴツい車イスだとスタジオも行けへんし、リモートも大変やし、スラスラ喋れんくなったのが大きいんよな。
藤原「でも、まとまる、かな？」
西畑「最悪全部喋っちゃえ。」
藤原「それも、ありか。」
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作者名：おずんぼ | 作成日時：2022年8月29日 11時
