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道枝side
丈くんたちが病院に行っている間、家の片付けをしとった。丈くんが歩きやすいようにって。大吾くんはネットで手すりを買ってるし。なるべく、躓きやすい物は棚とかに置いて、落ちんようにして。
西畑「お、LINE来た。……進行してたって。」
道枝「やっぱり、そうですよね。」
立てへんって言われて、進行じゃないわけないねん。
長尾「なら、もっと歩きやすいようにしましょ。」
大西「せやね。」
片付けが終わった頃、帰ってきた。
俺らはヘコんでるんちゃうかって思ってたけど、そんな事無くてむしろ元気そう。なんなら歩けとるし。
大橋「ちょっと、我慢しとったみたいやわ。」
藤原「ごめん、でも、これからは言うって大橋と約束したから。」
西畑「そうか、ほな、言うのは俺らでもええからな。」
藤原「おん。」
大橋「にしても、えらい綺麗やな。掃除したん？」
道枝「転んだりせんように、躓きやすい物とかどかしたんです。」
西畑「階段とか玄関用の手すりも買ったで。」
大西「リビングとかも、ほら。」
藤原「……みんな、ありがとな。」
感極まった丈くんは大橋くんにピタッとくっついてて。それを見た大吾くんは興奮しとって。
大西「荷物置きに行かんの？お昼食べようや。」
大橋「そやな、丈くん、行くで。」
ペチ、って流星くんに頭を叩かれてる大吾くんを横目に、2人は部屋に。
道枝「ま、まずまずは良かったっすね。」
高橋「そうやね。」
大橋「なぁ！なに食べたい？」
藤原「……大橋のオムライス。」
西畑「待って、可愛すぎん？なぁ、特大丈橋アカンって！」
確かにいつもの丈くんよりデレは多めやけど。
西畑「これが続くとか、幸せやぁ。」
大西「みっちー、気にしたら敗けやで。」
道枝「あ、はい。」
心の中の突っ込みを止めて、大橋くんの手伝いに。
道枝「何か出来ることあります？」
大橋「んー、机拭いたりしてくれる？」
道枝「はーい。」
まだ大吾くんの何かが聞こえてくるけど、丈くんはニコニコしながら大橋くんの元に。
それを見てまた再発。
長尾と恭平はポカーンとしとるし。
大西「はぁ。」
流星くんは呆れとるし。
大橋くんは丈くんにニコニコみつめられて見つめられて満更そうでもないし。
ほんま、俺らこんな感じでええんか？
楽しいから、ま、いっか。
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おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。丈橋まではもう少しかかりますが、応援よろしくお願いします。 (2022年5月7日 13時) (
レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
深澤りん(プロフ) - 丈くん担なので小説最高です！丈橋持ってくるのもいいですね！実際こうなったら死にますけどW応援してます！ (2022年5月6日 18時) (レス) @page11 id: 214e1122e7 (このIDを非表示/違反報告)
おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。学校生活や日常生活との両立があるので更新は頻繁に出来ないんですが、応援し続けてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2022年5月4日 12時) (レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
はるか - はじめまして。宮崎はるかです！ 感想ではないのですが、はじめて読ませていただく作品で、ちょードキドキしてます。私は藤原担なので、このような、作品が見れるのが、光栄です！これからも、作品作り頑張ってください！ (2022年5月4日 11時) (レス) id: 47760e04dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おずんぼ | 作成日時：2022年4月22日 13時
