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朝ごはんをみんなで食べて、ここで解散。
仕事だってあるし、俺やってやりたいことがある。
大橋「…丈くん、何かあったらすぐ言うんやで？」
藤原「わかった。ほな、また。」
1人きりになった瞬間、6人の大きさが痛い程わかった。
いつだって俺のモチベーションやテンションを上げてくれたのはあいつらだった。
藤原「はぁ。」
部屋の掃除が終わった頃、LINEが。
"道枝「終わったら行きます。」"
みっちー、来てくれるんや。
"藤原「ありがと。」"
よし、みっちー来るなら頑張ろ。
"大橋「え、俺も行く！」"
あんたも来るんかい。
まぁええわ。
大橋やし。
どういう意味かって？
大橋居ったら言わんでも通じることあるし、年下には頼れへん所もあるから助かるし。なにより、安心するし。本人には言えへんけど。
これ、大吾にバレたら「丈くん、はっすんの事大好きやん！」って言われるんちゃうか？
言わんとこ。
藤原「ふぅ。」
とりあえずこの作業終わらせよ。
昼過ぎ
ピーンポーン
藤原「はぁい。」
道枝「道枝でーす。」
藤原「ちょっと待ってな〜。」
鍵開けたら、大橋も。
藤原「はい、みっちーどうぞ。」
大橋「ちょい、丈くん！入れてやぁ！」
藤原「……。はいはい。」
なんか賑やかになりそうやけど、何もないで。
大橋「昼食べたん？」
藤原「ううん、寝とった。」
大橋「作ったるわ。」
やったぜ！
藤原「みっちー、俺コンビニ行ってくるわ。」
道枝「はーい。」
プリン買ってやろ。みっちーは何がええかな？
きんぴらごぼう置いてへんしなぁ。
あ、唐揚げで良いや。
店員「〜円になります。」
藤原「はいっ。」
……小銭が摘まみにくくなっとる。
店員「丁度ですね、ありがとうございました。」
袋を持ちながら、心の中ではビックリとった。
こんなんじゃ、あっという間やんか。
藤原「っふぅ。」
とりあえず家に戻って、何もなかったかのように振る舞う。
道枝「何買ったんですか？」
藤原「2人の好きなものやで。」
大橋「プリン？」
藤原「おん。」
道枝「丈くん、手、震えてますよ？」
やっぱり、アカンの？
もう、細かい作業出来ひんとか、おじいちゃんやん。
そんなの、嫌や。
大橋「出来たで！」
藤原「行こか。」
道枝「…はい。」
ほんまに、勘弁してや。
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おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。丈橋まではもう少しかかりますが、応援よろしくお願いします。 (2022年5月7日 13時) (
レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
深澤りん(プロフ) - 丈くん担なので小説最高です！丈橋持ってくるのもいいですね！実際こうなったら死にますけどW応援してます！ (2022年5月6日 18時) (レス) @page11 id: 214e1122e7 (このIDを非表示/違反報告)
おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。学校生活や日常生活との両立があるので更新は頻繁に出来ないんですが、応援し続けてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2022年5月4日 12時) (レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
はるか - はじめまして。宮崎はるかです！ 感想ではないのですが、はじめて読ませていただく作品で、ちょードキドキしてます。私は藤原担なので、このような、作品が見れるのが、光栄です！これからも、作品作り頑張ってください！ (2022年5月4日 11時) (レス) id: 47760e04dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おずんぼ | 作成日時：2022年4月22日 13時
