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道枝side
滝沢「お前ら、丈の事はどう思ってる？病気の事、抜いて。今までさ。」
道枝「頼りになって、面白くて、なんか、すごい先輩やなって。」
長尾「僕もです。僕たちより、ずっと、すごい先輩って。」
大西「何も分からんまま入って、教えてくれたのはWEST兄さんやけど、支えてくれたんは丈くんたちで。」
滝沢「そうか。」
滝沢くんの意図が分からへん。
もちろん、丈くんはすごい先輩や。
歴とかだけやなくて、やってることとか、色々。
滝沢「じゃあ、今は全て無いのか？その、尊敬する気持ちは。病気になったから、無くなったのか？」
尊敬、？
道枝「あります。変わらず。」
滝沢「なら、なぜ批判する。」
怖いから。
怖くて、見えないから。
やから、俺らは。
大西「批判や無くて…信じられへんくて。ほんまなんか？って。急に、言われたって…。丈くん、隠すし。」
滝沢「丈が隠したのも、あの2人が普通に見えたのも、同じなんだよ。お前らに、心配かけなくないって。年上なりの、思いやりなんだよ。」
分かってた。
丈くんが隠そうとすることは。
やけど、大吾くんと大橋くんは……。
ほんまは、泣きたかったんかな？
俺らみたいに、嘘やって、そう言いたかったんかな？
言えんかったのは、見えへんかったのは。
俺らのためなんや。
滝沢「思いやりを、踏みにじったんだ。そんなの、許されるか？」
大西「いえ。」
滝沢「なら、お前らが今思うことをしろ。それ以外、ない。じゃ、そう言うことだから。」
ガチャ バタン
大西「俺らが、違ったん？どこで、間違えたんや？」
道枝「……俺、俺っ。」
長尾「みっちーのせいだけやない。僕だって、悪い。」
大西「俺、アカン事言うた……大ちゃん、はっすんに嫌われるやん……。」
道枝「大吾くんも、大橋くんも。流星くんのこと、嫌うわけないやないですか。」
俺やって、ちゃんと謝る。
動かんかったことも、怖いのを理由に、3人から離れたのも。
大西「明日、あるやんな。」
長尾「っはい。」
絶対や。
これは、やりたいことやない。
やらなアカンことやねん。
大吾くんも、大橋くんも、恭平も。
誰であっても謝るねん。
今ごろ、会ってんかな。
丈くん、どない感じやろ。
俺も、久しぶりに会いたいなぁ。
でも、会ってくれるんやろうか。
そこだけが、心配やった。
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おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。丈橋まではもう少しかかりますが、応援よろしくお願いします。 (2022年5月7日 13時) (
レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
深澤りん(プロフ) - 丈くん担なので小説最高です！丈橋持ってくるのもいいですね！実際こうなったら死にますけどW応援してます！ (2022年5月6日 18時) (レス) @page11 id: 214e1122e7 (このIDを非表示/違反報告)
おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。学校生活や日常生活との両立があるので更新は頻繁に出来ないんですが、応援し続けてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2022年5月4日 12時) (レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
はるか - はじめまして。宮崎はるかです！ 感想ではないのですが、はじめて読ませていただく作品で、ちょードキドキしてます。私は藤原担なので、このような、作品が見れるのが、光栄です！これからも、作品作り頑張ってください！ (2022年5月4日 11時) (レス) id: 47760e04dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おずんぼ | 作成日時：2022年4月22日 13時
