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目が覚めたら、何か酸素マスクを付けられていた。
しかも、お医者さんとかがめっちゃ居って。
危険な人たちの居るところなんやなってすぐに気づいた。
藤原「んぅ。」
藍沢「藤原さん。」
藤原「はい。」
藍沢「足を、上げてみてください。」
足を上げる。
上がる！動くやん！
藍沢「大丈夫そうですね。」
藤川「おー、動いたか。」
藤原「なんで、さっき。」
藤川「たぶん、ストレス。」
ストレス、なんや。
大橋たちに会うことがストレスになっとったんかな？
藤川「この事、言ってないんでしょ？それじゃない？」
言ってないこと自体がストレス？
藤川「来てたんでしょ？隠さなきゃ、バレないようにしなきゃって。それだと思うけど。」
藍沢「なんで隠すんだ？」
そっか、お医者さんからしたら言わなどうしようもないって分かっとるからよな。
藤原「メンバーに、迷惑かけたくないんです。やから、俺が隠せばって。また笑顔で戻ればええんです。」
俺が、我慢して。みんなを守って。
笑顔で居れば安心するやろって。
？？「あんた、バカ？」
藤原「え？」
？？「バカなの？」
藤川「おいおい、緋山。それはないだろ。」
緋山「メンバーに迷惑だから？そんなの聞いてみないと分からないじゃない。なんで決めつけるのよ。あんたが今までどんな奴だったかとか知らないけどさ、そうやって向き合うことから逃げてきたんじゃないの？迷惑だなんて思わないはず。あんたがやってること、逃げだから。」
ああ、その通りやなって思った。
藤原「俺が、嫌なんです。自分勝手やけど。メンバーには、ずっと笑っていてほしいから。」
俺が笑えなくてもいい。
でも、メンバーにはずっと、ずーっと笑っていてほしい。
俺が病気の事を話したらダメかも知れへん。
逆に、話した方が安心するかなって思っとるけど。
俺が負担になるのが嫌だ。
白石「メンバーさん、来ました。」
藤原「え？」
白石「救命センターに来たんです。どうしますか？」
言っちゃうの？
藤原「…お願いします。」
誤魔化そう。
無理やろうけどさ。
白石「こちらです。」
大橋「丈くん！」
藤原「大橋、大吾。」
嫌だ。やっぱり、怖い。
西畑「心配したって、もう！」
藤原「な、なんで？分かったん？」
大橋「迷子になって、救命センター着いて。ほんなら、丈くん居ったから。」
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おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。丈橋まではもう少しかかりますが、応援よろしくお願いします。 (2022年5月7日 13時) (
レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
深澤りん(プロフ) - 丈くん担なので小説最高です！丈橋持ってくるのもいいですね！実際こうなったら死にますけどW応援してます！ (2022年5月6日 18時) (レス) @page11 id: 214e1122e7 (このIDを非表示/違反報告)
おずんぼ(プロフ) - コメントありがとうございます。学校生活や日常生活との両立があるので更新は頻繁に出来ないんですが、応援し続けてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2022年5月4日 12時) (レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
はるか - はじめまして。宮崎はるかです！ 感想ではないのですが、はじめて読ませていただく作品で、ちょードキドキしてます。私は藤原担なので、このような、作品が見れるのが、光栄です！これからも、作品作り頑張ってください！ (2022年5月4日 11時) (レス) id: 47760e04dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おずんぼ | 作成日時：2022年4月22日 13時
