検索窓
今日:11 hit、昨日:5 hit、合計:136,958 hit

雅臣☆初体験 二年前4 ページ24

雅臣side




主「うぅっ……!! ふぇっ…ヒック………………」







雅「………………………………………っ!!」







泣かせた、そう思ったときにはもう遅い。



彼女の目から次々と涙が溢れ出る。




雅「………ご……ごめんっ!!」


うずくまる彼女に手を伸ばす。

その手が彼女に触れようとした途端、









主「………………………っ!!」ビクッ



怯えられた、




彼女の前では大人ぶっている余裕すらない…


ただ、彼女に肌に触れたかった。




早く彼女の心も……身体も、手に入れて安心したかった。



結局僕は二年前のあの日となにも変わっていない……









雅「ごめんね、やっぱり帰ろうか、、」



ベッドから立ち上がろうとしたそのとき









主「ごめんなさい…雅臣さんっ!! 私、次はちゃんと出来ますから、、!!」




雅「無理しないで ニコッ 震えてるよ… 怖がらせちゃったね……ごめん、」









主「そんなことないっ…!! 気持ち…よかったんです、

でも……、でも、雅臣さんの顔が見えなくなって…私その先のこととか



具体的なことなにもわかってなくて、なのにその…き、気持ちよくて………

私、どうしていいかわかんなくなって……それで、ちょっと怖くなって…







あのっ、痛かったとか雅臣さんが怖かったとかじゃなくて、、、」ギュウッ






雅「…ごめんね、君のこと考えてあげられてなくて

…やっと、君に触れることができると思うと嬉しくて、余裕ないんだよ…僕、」





主「私も…嬉しかったです、雅臣さんに触れてもらえて…



だから……もっと、触ってください…………//////」







そんな顔でそんなこと言われると…



雅「無理矢理にでもしてしまいそうになるんだけど、」




主「いいです、ニコッ 雅臣さんになら、なにされても…」








雅「ごめん、本当にできるだけ優しくするから…」


主「…はい。」


Aside









仕切なおし。

そう言わんばかりのさっきより、優しい…けれど激しいキスをされる









主「んっ…………ふ、ぅ………………………むぅ………」


雅「好きだよ……A」








主「私も…好き…っ……………で、す……雅臣さん」









私がそう返すと雅臣さんは少し照れ臭そうに笑って

私のドレスに手をかけた。

雅臣☆初体験 二年後5→←雅臣☆初体験 二年前3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:ブラコン , うたプリ , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アリス - 恋愛系とかストーリーがとても好きです!!その才能分けてほしい!! (2015年8月3日 5時) (レス) id: e6dfaf3bbd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シるく | 作成日時:2014年6月10日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。