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雅臣☆初体験 二年後1 Pink。頑張る← ページ21

あの頃から二年が経ちました。

私は、この日のことを忘れることはないでしょう。


Aside





雅「ちょっと…A、これ着てみて?」



雅臣さんは私の卒業オーディションが終わり、プロの作曲家として活動するようになってから

私のことを名前で呼ぶようになりました。







まだ、気恥ずかしいですが…呼ばれる度に、幸せな気持ちになります………




主「これ…ですか??」

雅「うん。 多分サイズはピッタリだと思うんだけど…」








主「わかりました」ニコッ


雅「あと、それから二日くらい泊まれるように荷造りもしておいてね」







泊まり…??

主「旅行でも行くんですか??」





雅「まだ、一応秘密。 それより、ほら、早く着替えて?」


主「あ、はい。」



雅「あと、髪も…ドレスに合わせて琉生にアレンジしてもらってね」




主「…わかりましたっ!」









@@@

主「…どうでしょうか…??」



雅「うん、よく似合ってるよ」ニコッ






私はさっき雅臣さんから手渡された薄いピンク色のドレスを着ていた。

かわいらしいけど、どこか大人っぽい感じのドレス…








でも、



主「どうしたんですか?急に、誰か…結婚されるとか…??」




雅「それは車の中で話そう。 待たせちゃ悪いしね…」





私の質問にそう返した雅臣さんもまたビシッとスーツで決めている。






何があるんだろう…??







雅「靴は、これ」


玄関に揃えられている靴を履くと雅臣さんの車に乗り込んだ。







主「どうしてこんな恰好を……?」



雅「秘密…」





主「なにかあるんですか?」


雅「秘密。」




主「旅行に行くんですか??」


雅「秘密」








…むぅ、



良くも悪くもない自分の頭で精一杯考えても答えは出てこない。

今日…何かあったっけ…………??









そうこうしているうちに、目的地に着いたようだ。









主「雅臣さん…??」

雅「ん?」







主「こんな…『高級ホテル』になんの用が??」

雅「行ってみてからのお楽しみニコッ 行こうか 多分もう来ているよ。」

主「どこにっ?! 誰がっ?!」









雅「ここの最上階のレストランね…今日、貸し切ってあるんだ」ニコッ





またそんな素敵な笑顔で恐ろしいことをさらっと……



雅「さぁ、行こう!!」





雅臣さんにエスコートされ最上階のレストランにたどり着いた私は


驚きに目を見張りました。

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アリス - 恋愛系とかストーリーがとても好きです!!その才能分けてほしい!! (2015年8月3日 5時) (レス) id: e6dfaf3bbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シるく | 作成日時:2014年6月10日 19時

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