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雅臣☆初体験5 ページ17

とても、悲しい 苦しい どこまでも暗くて光の見えない世界に溺れていく…


Aside


雅「ごめんね…僕、君より大切な人ができてしまったんだ……


だからもう終わりにしよう。」









主「え…?待って……雅臣さ…っ!!!!」









@@@


主「お願い、行かないでっ…………!!!!」


雅「どうしたのっ?! 大丈夫?? すごいうなされていたけど……」









主「ゆ…………め…………………??ポロッ よか…た………ヒック うぅっ…………、ぅえ……」ボロボロ




雅「…どうしたの…………………………………??」スッ









雅臣さんは私に伸ばそうとした手を…一瞬ためらって、









下ろした。



主「……………………んで」

雅「え?」









主「なんで、撫でて…抱きしめてくれないんですかっ?!

やっぱり、雅臣さんは私のことなんか…好きじゃないんでしょう?!









だから、キスもエッtも、してくれなくて…………私のこと避けて………

どぉして……私のこと………私が子供だから? それとも他に好きな人がいるから?




私なんか…私なんか…………







いらなくなっちゃったの??」




雅「Aちゃん?!」



やめて、止まって、止まって、止まって!!

こんなだから、雅臣さんに嫌われちゃうんだ………




「も…………わかんない…………


雅臣さん…私……私ばっかり雅臣さんのこと好きすぎて……………すごく苦しい、辛いです」





あぁ、もう………ダメ…これ以上は、





「もう、雅臣さんのこと好きでいるのやめちゃいたい……………」



雅「…………………………………」









自分は何を言ったのか、こんなことを言ったら雅臣さんは………









…ギュウッ


主「…え?」






自分が抱きしめられていることに気付くのに時間がかかった

なんで?





主「やめ……はなして、 なんで?」



もがいていると、私を抱きしめる腕の力が更に強くなった。








雅「好きだよ…愛してる。 君を初めて見た時からずっと。


ごめんね、最初から君と…ちゃんと話しておけばよかったね。」






主「そ…れは、家族として ですか? 私は……」


雅「恋人として、君が好きだ


最近、君は…君が、兄弟の誰かに……学校の誰かに惹かれているのかと思っていたんだ…」





主「…………………え?」

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アリス - 恋愛系とかストーリーがとても好きです!!その才能分けてほしい!! (2015年8月3日 5時) (レス) id: e6dfaf3bbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シるく | 作成日時:2014年6月10日 19時

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