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10、部屋での出来事 その1 ページ10

あれから数日が経ったある日……


俺は自分の部屋でベットで漫画を読んでいた


ドッシャーン


っと言う音が隣に聞こえているまでは


(何やってるんだアテネは)


っと思い、アテネの部屋を覗こうと行くと…


ちょうどメメがいた


「「アテネ、隣で何やってるの?」」


ちょうど二人ともハモった


どちらも事情を理解し、アテネの部屋を覗く


……部屋ではアテネと蜂が格闘していた


部屋かなり散乱しており、ベットが何故かわからないが、180°回転していた


入ってきた二人に言う


「ちょっと、今、蜂と格闘しているから手伝ってよ。どうせ暇なんでしょ。」


「まあいいか、手伝おうメメ……ってえ?」


そこにはメメがいなかった。


(逃げ足早すぎだろ)







あれから数分後…


途中でどこにいるのかわからなくなってきた


部屋中を探してもどこにもいないのだ


「ということで今日はアベルの部屋でとりあえず待機しよ」


まぁ…いいか


そう思い、アテネを部屋に入れると……


「とりあえず、何か隠しているものが無いか調べよう……」


と、言いながらベットの下や、隙間とかを探しまくってた


必死に止めてようとして、聞いた


「あの〜拒否権はないんですか?」


「ないです」


知ってた


諦めて、途中で放り出した本を読む


しばらくして……アテネが


「あ……そういえば聞きたい事があるんだった」


っと言う


「確か、数日前にゲームやったじゃん
それでなんか秘密兵器があるとか言ったけど」


「たしか、メメに教えて貰ったようなきがしたけど……忘れた」


ここで会話が区切り、無言timeが始まったが、ある事に気がつく


「そういえば……メメは?」


アテネが部屋に入って二時間も立っているのにいないのである


「別に良くね。遅かれ早かれ、調理されるのは変わらないし。」


いつ、手に入れたのかわからないが、手には包丁が握ってあった


「怖い」


そう思った時、コンコンとノックの音が鳴った


(あ…)


アテネは包丁を持ち、ドアへ近づこうとする


しかし、アベルが立ち塞がる


「おっと、持っているナイフを手放すんだ
そうしないと、目の前にいる大大大好きなアベル君に傷が付いちゃうよ」


説得(?)をしようとしたが…


「まず、お前の事が好きでもないし、止まる気もない。だから前をどけ」


軽く、あしらわれた


しかも、メメが入ってきた


(さようなら……メメ……お前の事は忘れるよ)


ツッコミをされたような気がした

11、部屋での出来事 その2→←9、20のゲーム その3



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設定タグ:アベアテ , アベル , アテネ   
作品ジャンル:ラブコメ
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さかな(プロフ) - そろそろ更新しようかな (2022年10月3日 0時) (レス) id: 7f1cbd0135 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - 背景変えてみました。 (2022年6月27日 16時) (レス) id: bb683ddf88 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - やってませんよ? (2022年6月13日 16時) (レス) id: 2efa5d37f1 (このIDを非表示/違反報告)
じゃこ - もしかしてpixi○やってらっしゃる方ですか? (2022年6月12日 20時) (レス) @page26 id: bc1eba4528 (このIDを非表示/違反報告)
yumaのサブ - とここで少し宣伝していくー!yumaの作品見てねー (2022年5月8日 14時) (レス) id: 8c60adb4d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さかな | 作成日時:2021年9月27日 1時

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