もしもアベルとアテネが学校に行ったら(アベアテ)

41、由比ヶ浜 ページ42

アベル「とりあえず、どこ行く？」


吉田「うーん、じゃあ、あそこに行くか」


アテネ、川崎「ん？」


アベル「決まりだな」


数分後…..

アベル「着いた！」


アテネ「おお！！めっちゃくちゃ綺麗じゃない！」


アベル「でしょ！」


吉田「まあ、俺が提案したんだけどな」


景色を一通り楽しんだとことで、浜辺に近づいた


アベル「よし、いいことを考えた」


吉田「なんだ？いいことって....」


アベル「波が来るぎりぎりのところに立つその名も『波避けゲーム』」

吉田「おーぉ〜？」

アベル「まあ、みてなって」


そういい、吉田を波際に誘導して……


バッシャーン


吉田「あっ」


見事に学校に行く用の靴にかかった


アベル「今思ったんだが、このゲーム地味すぎないか…?」


吉田「お前が提案したんだろ……でもなーいい案があるわけでもないし……」


その時、吉田がはっとした表情を浮かべた

川崎さんに少し話しかけた後、濡れた靴を脱ぎ、そのまま、水の中に入っていく。


吉田「じゃあ、アベルとアテネ。ここでゲームをしようこの手に握られているもの、何かわかるよな？」

手には1万円札が2枚あった。

吉田「さっき、川崎と相談して、もらった分もある
　 これを取れれば2人は2万円得するが、水に触れたらそっちが今日のお土産代を負担しろ」

アベル「….どうする？アテネ？」

アテネ「やってやろうじゃない」

マジかよ
結構こちら側に不利な所しかないのだが

吉田「どうやらするみたいだな」

START


じりじりと波際に迫っていくが、


アベル「全然近づけねぇ…..」

アテネ「これ、難しすぎじゃない！？」


意外と周期が短いため、前に行っても、後ろに下がる

アベル「あっぶな….」

あともう少しで足に水が触れる所だった

吉田「HAHAHA!!!!そんなにびびってちゃ、埒があかないわw」

あいつ、めちゃうぜぇーー


アベル「よし、いい案を思いついた」


アテネに計画を話す

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