もしもアベルとアテネが学校に行ったら(アベアテ) (ページ27)

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27、勉強会ページ27

アベル「はああー」

アテネ「まーたため息ついてるし.....じゃあ、これ
　 x＋x＝4 xは何か？」

アベル「ぷぷぷ……何これ、アテネ舐めてんの？
　小学生でもできるのに……答えは2だよ」

アテネ「.......答えは4だけど？」

アベル「そうそう、本当はそうなんだよね」

アテネ「2であってるけど？もしかして、適当に
　答えている？」

アベル「……..じゃあ、ちょっとトイレに……..」

アテネ「………」ﾆｺｯ

(………ちょっとアテネさん、笑顔が怖いですよ？)

まあ、とりあえずトイレ行ってこよ

ﾊﾞﾀﾝ

アベル「ふうー、戻ってきた」

アテネ「…………ちなみにさっきの問題、
　中1の最初の問題だけど」

アベル「…….触れないでください」

と、いうことで茶番は置いといてお勉強会がスタートした

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

アベル「疲れたーーーーーーー、これで1次不等式は完璧だね」

アテネ「あ、ここ間違えてるよ」

アベル「あ、ちょっと休憩の前に解くから待ってて」

数分後

アベル「…….だめだ、分からん」

アテネ「はあ〜、全くアベルはしょうがないから」

と、言って横に座り直した

(……..集中できない)

それはそうだ、だってアテネが近くにいるんだもん

(ちょっと、隣から良い匂いが……….いや、だめだ！
　落ち着け……落ち着くんだ、アベル)

シャンプーは何使ってるんだろうな、はなの匂いかな？

アテネ「……….ってなるんだよ、わかった？アベル」

アベル「」ﾎﾞｰ

アテネ「アベル？」

アベル「」ﾎﾞｰ

アベル「…….はっ」

アテネ「あ、目覚めた」

アベル「目覚めました」

(いかんいかん、アテネが近くにいるだけでこんなになるなんて)

アベル「分かんないから、もう一回教えて」

アテネ「いや、先に休憩のプリンから」

アベル「この問題、教えてくれた後」

アテネ「いいや、だめだよ」

アベル「こっちも譲れないな」

アベル、アテネ「「よし、戦争の開始だ」」

winner アテネ！休憩中に食べる棒アイスを獲得

loser. アベル！休憩中に食べる棒アイスを失った

補足

アテネ「アベルが最後、勉強熱心になってしまいました」
アベル「元から、勉強熱心だけど」
アテネ「後、この作品50話ぐらいまで行くと思います」
アベル「だから、勉強熱心だk」