もしもアベルとアテネが学校に行ったら(アベアテ)

26、楽しいお勉強Start ページ26

しばらくすると、川崎さんは戻ってきた。


クラスメイト「あ、ようやく帰ってきた、”30秒で振られた川崎”さん」


クラスメイト「全く…心配したよ…”30秒で振られた川崎”さん」


クラスメイト「もうこんなことをしないでよね…”30秒で振られた川崎”さん」


川崎「その、”30秒で振られた川崎”さんっていうのやめて……」


結果、”30秒で振られた川崎”さんということで、学校内で話題となった。
RTA更新者とか、伝説の始まりだとか......それは、ほかのお話だが。


アベル「ちなみに…私の男というのは……」


アテネ「…あ、いやそれは、私の男(手下)ってこと」


アベル「立場悪すぎだろ」


アテネ「ん？なんか言った？」


アベル「いえ、ﾅﾆﾓｲッテ


アテネ「ところで......アベル。ちょっと逃げずに聞いてほしいんだけど」


アベル「どうかしたの？アテネ？」


別に逃げるようなことはないでしょ


アテネ「テス」


アベル「うわあぁぁ！！」


アテネ「まだ、言ってないけど......」


アベル「はいはい、どーせテストっていうんでしょ......まぁ、今回は勉強したから大丈夫」


アテネ「ほんとに？」


アベル「うん」


アテネ「ほんとに？」


アベル「......うん」


アテネ「ほんとに？」


アベル「いや、何回も言う必要は」


アテネ「ほんとに？」


アベル「............負けました」
アテネ「ということで、テスト勉強がんばるよ」



アベル「うわぁぁーー!！は、離せ！！」




自宅


アテネ「なるほど……それで、やってなかった分のつけが回ってきたっということ」



アベル「いやーでも、しょうがないんだよ。やろうと思っても手が動かない病気にかかっちゃてるから」


アテネ「はぁ〜、言い訳しないで早くやるよ」


アベル「へい、旦那」


アテネ「旦那はやめて」


アベル「へい、親方」


アテネ「親方も」

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