もしもアベルとアテネが学校に行ったら(アベアテ) (ページ24)

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24、ようやく、来た転校生ページ24

先生｢えーこれより、HRを始めます。｣

先生｢始める前に……今日は転校生が来ます｣

教室が案の定、ざわざわする。

そりゃ、もうカ⚫ジみたいに

先生｢入ってきてどうぞ………………｣

クラスメイト(ざわざわざわ……)

先生｢……の前に、ひとつだけ悲しいことがあります｣

先生｢実は学生名簿帳が誰かにパクられたようで……｣

アベル(吉田……おわったな)

先生｢でも、先生は優しいので、ここでは言わないで起きます｣

(あれ、なんか吉田がLINE見てる……のぞこ)

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08:17《先生》とお友達に
なりました

先生｢お前、バックレず来いよ｣
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すると、吉田がこっちに向いてきた。

Help me

なるほど、ジェスチャーでわかったぞ

俺は、頑張ってこいとジェスチャーで返した。

アベル(吉田……いいやつだったよ。お前は)

先生｢と、いうことで転校生どうぞ〜｣

｢はじめまして、こんにちは
⚪❌中学校から転校しました。川崎レナと言います。｣

アベル(しってた)

さて、これからどうなることか……と、考えていると

あちらもこっちに気づいた

気づいたとたん、こっちに転校生がこっちに来た。

アベル(どうしたんだろ?)

｢私と……付き合ってください!!｣

その瞬間、ほのぼのとした空気は

粉砕され、

殺伐とした空気に変わったのであった

(え……ちょっとまって……どういうこと?)

出会って5秒で告白は、さすがに無理がある。

｢え……えーと……どういうことですか?｣

｢いや、だから｣

っと言いかけた途端、アテネが立ち上がって、こっちに来た。

肩を掴んでこう言った。

｢ちょっと、“私の男‘’に告白するのはやめてもらいましょうか?｣

｢｢｢私の男!!??｣｣｣

っと言うと、一斉にクラスが騒がしくなった

｢アベル……おめでとう!!｣

(何言ってんだこいつら?)

衝撃の告白をした川崎。
“私の男‘’発言をしたアテネ。
アベルを祝福するクラスメイト。
どうバックレるか対策を練る吉田。
この後、昼飯をどうするか考えるモブ。

場はどんどん、カオスになっていった。

〜to be continue〜