もしもアベルとアテネが学校に行ったら(アベアテ) (ページ19)

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19、猫耳アテネページ19

「アテネ…夕食終わったら部屋に来てくれない？大事な話があるから」

「…え？うん…まぁ…いいけど」
あれ、なんか意外だな
アテネだったら【女の子を部屋に引きずり込む変態野郎】とか言ったりすると思ったのに

そして、夕食後、アテネと一緒にこの部屋に来た

「っでどうしたの？」

アテネが持っているオレンジジュースを飲みながら聞いてくる
よし…上手く行った

いつも夕食後、アテネはオレンジジュースを絶対飲む

それはもう、3人共同で飲むためにかった紙パックのオレンジジュースに自分の名前
を書くほどに

「実は…最近来る転校生がね…」

飲み終わるまで、適当なことを雑談し、

ついにジュースを飲み終わった

よし、ここまでくれば作戦は成功

「…っでそれでアテネ……ここに呼ばせた本当の理由はなんだと思う？」

「いや、知らないよ」

アベルは大きく深呼吸した後、

「その中に猫になる薬を入れました」

ネタばらしをしてあげた

「は……はああぁぁぁ！！」

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「アベル…本気なの？」

「うん」

「いやだってそんな物があるはずが…」

全身に手を張り巡らしていると…

アテネの頭がが少し盛り上がっている

耳だ

「別に猫耳と尻尾がつくぐらいだから大丈夫だって」

「何が大丈夫だって…」

そして、見る見るうちに猫耳も…尻尾も生えて…

アテネは赤く顔を真っ赤にして、猫耳を触ってる

この世とは思えない可愛さで、そこに降臨していた

「やばい……尊い」
「尊い」を言うオタクとか
わかったような気がする

「ちょっとアベル！！元の姿に戻してよ」

「ごめん…1時間しないと戻らないんだ(ﾆﾔﾆﾔ)」

約10分ほど、アベルのアホ毛を抜こうとし、暴れたが

そこで、諦めて、その場で座ってしまった