もしもアベルとアテネが学校に行ったら(アベアテ) (ページ18)

今日:32 hit、昨日:0 hit、合計:5,442 hit

18、茶番劇ページ18

PM6:00

「こちらアベル大佐、現在リファジュレイター(冷蔵庫)に接近中！！
　目標はオレンジジュースとこの薬を入れ替えること！
　しかし…対象Mが現在、料理しているようです！！
　吉田大将、至急、指示をお願いします！！」

「うむ……その対象Mとやらに、協力をうながすことはできないのか？」

「できません！！あの羊は妙に勘が鋭い上に、後ろ盾には、特別対象Aもいます」

「なるほど…AとMは共犯者だな…とりあえず、いつもの動きをして、待っていてくれ」

「しかし…なんと、あの羊はジンギスカンを調理しています！」

「なんだと！！それは予測の自体だ、至急、帰還しろ」

「はっ！！」

ガチャリ

「あと…アベル大佐」

「どうしましたか…吉田大将？」

「いや、あの……この茶番いつ終わんの？」

「えっと…それはどういうことでしょうか？」

「こんなことしてても、視聴者につまんないと言われますよ」

「もう少しで終わりますよ」

「ああ、それはよｋ」

何かを言う前にそっと電話を切った

　茶番終了

「さて…どうやってメメを回避しようか？」

普通に言い訳とかして、薬を入れるのもいいがそれは面白くない。それに…

メメは恐らく、事情を話せばわかるだろうが、猫耳アテネを見ようと拝んでくるだろう

でもそれを羊の分際で見させるわけにはいかない！！

メメ(今、なんか存在を全否定されたような気がするやで)

「お、考えてくると世にも面白い作戦がわらわらと湧いてきた」

アテネが帰るのは1時間後の7:00

　

そして……

メメが削がれ、アベルはアホ毛が切れるという事態が発生したが、とりあえずできた