感情を失ったアルビノの少女【鬼滅の刃】 (ページ7)

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参話ページ7

麗side

寒い…

？「……！！」

暗い…

？「……い！」

怖い…

？「…麗！！」

また…やってくる…

？「…麗ちゃん…！」

あの男が…来る…

？「麗…！」

タスケテ…

『……アオイ…様…？』

私が目を覚ましたら顔面にはアオイ様の顔があった

アオイ「…！麗！！目を覚ましたのね！良かった…！しのぶ様！麗が目を覚ましました！」

アオイ様が大慌てで部屋から出てって、しのぶ様を呼びに行った

善逸「良かった…麗ちゃん…ごめんね…俺が大声を出したからだよね…ほんとにごめんね…」

…善逸様…謝らなくてはならないのは私なのに…私は…何を…

『…いえ…私こそ…あなた達の練習の邪魔をしてしまい、誠に申し訳ございません…掃除でもなんでも致しますのでどうかお許しくださいませ…』

早く謝って…ご機嫌を損らせ無いようにしなくては…！

炭治郎「…？何で麗が謝るんだ？悪いのは善逸なんだから、麗は謝らなくて良いんだぞ？」

『いえ…大声を出された善逸様に驚いて倒れて、皆様の貴重な時間を奪った私の責任です。誠に申し訳…』

しのぶ「また貴方はそんな事言ってるんですか？」

…しのぶ様…？

しのぶ「あなたの過去はまだ分かりませんが、ここでは貴方を理不尽に咎める人は居ません。なのでもう少し緩くなってください」

『…善処します…』

多分…難しい…

しのぶ「…はぁ…とにかく、起きて良かったです。ちょっと診ますね。あなた達はアオイ達と訓練を再開しててください」

「「「はい」」」

…アオイ様と一緒に炭治郎様と善逸様は出てった

…しのぶ様の手も煩わしてしまった…

『…すみません…』

しのぶ「謝るのは無しです！分かりましたか？麗」

『…はい…』

しのぶ「全くもうっ…！体に特に違和感は無さそうですね…気持ち悪いとかは無いですか？」

『はい…大丈夫です…』

しのぶ「なら特に問題はないですね！ですが大事を取って一日だけ休暇です！任務には行かないでください！健康を害さないように！」

『はい…』

しのぶ様は部屋から出てって部屋には私一人になった

しのぶ様…健康を害されてるのは貴方もなのに…

私は知っています…貴方が毎日、カナエさんという人の復讐のためにある鬼を倒すために…

藤の毒を毎日飲んでることを…