参拾漆話 ページ43
麗side
善「……」
宇髄「……」
『……音柱様…京極屋に向かいましょう』
宇髄「…そうだな…行くぞ善子」
そして私達は最後の遊郭＿＿＿＿京極屋に着いた
宇髄「ごめんくださーい！」
「はいはーい。すみませんねえ。待たせてしまって……龍崎花魁！？」
『…はい…お久しぶりです…』
私達が来た時に出迎えてくれたのは京極屋の遣手婆だった
善「えっ…お知り合い？？」
「なんで戻ってきたんだい！まだ蕨姫花魁は居るんだよ！？バレたら…どうなるか…」
『大丈夫です。今回は十分気をつけますので』
「でもっ…」
宇髄「すみません〜。コイツも買って貰ってもいいですかね？」
「えっ…？あらっ」
…顔赤くした…
宇髄「便所掃除でも何でも良いんで貰って下さいよォ。いっそタダでもいいんでこんなのは」
…音柱様…善逸様の頭を叩いて…
「まぁ、タダでも良いなら…」
宇髄「んじゃあお願いします〜。達者でな〜」
善「チッ」
『……』
「えっと…それじゃぁ…えっと…」
善「善子です」
「善子ちゃんね！ちょっとあっちにいるお姉さんのところに行ってこれからのことを聞いてきてね！」
善「はい…」
「龍崎花魁は…ちょっとこっち来て…」
『はい…あの…』
「ん？」
『もう私は花魁じゃないので…』
「そんな悲しいこと言わないで！ほら！こっち来て！」
『は…はい…』
あぁ…まだこの人のこういう強引だけど優しい所…慣れない…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
何書いてっか分からなくなってきた…ｗ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サンカヨウ | 作成日時：2021年6月26日 2時
