感情を失ったアルビノの少女【鬼滅の刃】 (ページ5)

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壱話ページ5

麗side

しのぶ「それでは行ってきますね」

『行ってらっしゃいませ』

カナヲ「…」

…しのぶ様は柱合会議とやらに出かけられた…命じられたことは【留守番】…

アオイ「カナヲ！麗！少し手伝ってくれない？」

アオイ様からの【命令】…

『何でしょう？アオイ様』

アオイ「様付けはやめてって言ってるでしょ！…まぁ、何言っても取らないんでしょうけど…それじゃあお願いしてもいいかしら。カナヲは外のお花の手入れと水やりをお願いできる？麗は私と一緒に離れに行って薬を持ってきましょう！」

『はい』

カナヲ「……」

アオイ「それじゃぁ、カナヲ！お願いね！！」

カナヲ「ｺｸｯ…」

アオイ「よし！麗！行くわよ！！」

『はい』

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

アオイ「……と……と……と…これで終わりね！」

アオイ「帰るわよ！麗！」

『はい』

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

アオイ「ん？カナヲと話してる人達…どうしたのかしら？」

…カナヲ様と話してる隠様…けが人を背負ってる…？

アオイ「どなたですか！！」

隠「いえっ、あのっ…」

隠「胡蝶様に……」

アオイ「…"隠"の方ですか？怪我人ですね。こちらへどうぞ。麗、行くわよ」

『はい』

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

？「五回！？五回飲むの？一日に！？三ヶ月間飲み続けるのこの薬！？これ飲んだら飯食えないよ！すげぇ苦いんだけど！つらいんだけど！ていうか薬飲むだけで俺の腕と足治るわけ！？ほんと！？」

きよ「静かにしてください〜」

？「もっと説明して誰か！一回でも飲み損ねたらどうなるの！？ねえ！！」

…きよ様が困ってる…まだあの人騒いでる…私達が出かける前も騒いでたような…

アオイ「また騒いでるのあの人…」

？「善逸…！」

知り合いかな…

アオイ「静かになさってください！！説明は何度もしましたでしょう！いい加減にしないと縛りますからね！」

『…アオイ様…他の患者様もいるので少し声量を抑えくださいませ』

私はしのぶ様に《静かにしろ》という命令に従うためにアオイ様に伝えた

アオイ「…！そうね！少し抑えるわ」

？「善逸！！」

？「ギャーーッ！！」

？「大丈夫か！？怪我したのか！？山に入って来てくれたんだな…！！」

？「た…炭治郎…」

？「うわぁぁ炭治郎聞いてくれよーーっ！くさい蜘蛛に刺されるし毒で凄い痛かったんだよーーっ！さっきからあの女の子にガミガミ怒られるし最悪だよーーっ！」

うるさい…