感情を失ったアルビノの少女【鬼滅の刃】 (ページ38)

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参拾弐話ページ38

麗side

宇髄「ただし絶対俺に逆らうなよ。お前ら。おい、行くぞ。そこの女」

ア「キャアッ！」

…！！音柱様…アオイ様のお尻を叩いた……

『…分かりました…それと、音柱様…一つよろしいでしょうか…』

宇髄「あぁ？なんだぁ？」

『アオイ様となほ様に謝って下さい。今すぐ』

私は少しだけ殺気を出す。アオイ様達を傷つけるものは誰でも許さない…

ア「…麗…」

宇髄「あーあー…はいはい。すまんね〜急に連れてこうとして〜」

『……』

……まだ納得はできないけど…仕方ない…私に言われたのは皆様を守ることだから…復讐などやらなくて良い…

宇髄「さて、お前ら行くぞ〜」

『はい』

……音柱様は裏路地みたいな所を通りながら、任務の説明を炭治郎様にしていた

伊「で？どこ行くんだオッさん」

宇髄「日本一色と欲に塗れたド派手な場所」

炭「？」

伊「？」

善「…！！」

…善逸様は気づいた…

宇髄「鬼の棲む(・・・・)"遊郭"だよ」

……あ…炭治郎様と伊之助様は知らないご様子…

二人揃って善逸様の方を見てる…

炭「つまり…？」

伊「どういう事だ？」

善「えっ…いやホラ…アレだよ…わかんない？あそこ！えっ、わかんない！？」

…恥ずかしいのだろうか…全然言わない…

炭「……分からん…麗さんは分かるか？」

善「誰に聞いてんだよぉ！？」

…善逸様…女の私を気遣ったんだろうか…すごい炭治郎様にキレてる…

『えぇ…知ってますよ。聞きますか？』

炭「あぁ！お願いする！」

善「お願いすんなぁぁぁ！！」

『遊郭というのは、田舎で売られた女達が住んでいる場所で、その女達のところに夜になるとお客様である男たちが来て、夫婦でいう夜の営みというものをひたすら一晩中相手をする場所のことです。そして今回私達がする任務内容はその遊郭に潜入して、音柱様のお嫁様を助けることです』

あ…私が話したら炭治郎様たちが顔を真っ赤にした…

伊之助様以外…

炭「あ…そう…か…」

伊「つまりあれだろ？交○だろ？なんでそんな恥ずかしそうに話してたんだ？紋逸？」

善「俺はお前のその根性に疑問を抱いてるよ！」

…などと話していたらいつの間にか今回お世話になる藤の家紋の家に着いた

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今更ですが結構原作に沿った物語を目指してはいるんですが、今回も込で原作無視してしまっています。本当にすみません。しかもよりによって祭の神の所…