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Aside
舞香ちゃんはとても妊婦には見えないほど華奢な子で、可愛い顔立ちをしていた。
「大丈夫よ。絶対に助ける」
舞香「ｯ…ﾊｧﾊｧせん…せ…っありがとうｯ」
「冴島さんエコーそれから鎮痛剤の投与。名取くん他に怪我ないか調べて」
冴島名取「はい」
うん。フェローもたくましくなってきたよね。嬉しい…きっといい医者になる。
「まずいな。ねぇ舞香ちゃんお腹打った？」
舞香「ｯさっき……こ…ろんで…ﾊｧﾊｧ打ったかもｯ…」
「やっぱり…娩出始まってる…」
冴島「急いで翔北に搬送して緋山先生に頼めば…」
「時間にもよるけど…しょうがない。行くよ！」
〜翔北〜
緋山「あぁこりゃ娩出始まってるな。舞香ちゃん！痛いの耐えられる？」
舞香「ｲﾀｯ…ﾊｧﾊｧ……大丈夫」
「よし。じゃあ緋山後は頼んだよ」
緋山「了解」
緋山side
正直言って14歳なんて中学生の妊婦担当は初めて。
「舞香ちゃん！今赤ちゃんがお腹から出ようとしてるの。それを止めさせるために今から赤ちゃんを子宮に戻すの。凄く痛いけど耐えられる？」
舞香「ｯうん」
「よし。冴島頸部鉗子」
冴島「はい」
舞香「ｲﾀｲｯ…ｱｧｧｧ!!!!!!!!!!ｯｲﾀﾞｲｯ」
「破水してきたな…後ちょっと頑張ってよ？」
舞香「ｯ!ｱｧｧｧ!!!!!!!!!!」
「これで大丈夫。後でまたエコーで見るからね」
14歳か。今の相当キツかっただろうな…大人でも泣き叫ぶほどの痛さだし…
藍沢side
藤川「あぁ腹減った」
緋山「ホットライン朝から4件とか飯食わせてくれよ」
「…A食べないのか？」
A「うん…ｯトイレ」
緋山「悪阻かぁ…ありゃきつそうだな」
「三井先生にちょっと相談してみる」
A「ただいま…」
冴島「大丈夫？」
A「うんｯ…悪阻キツすぎる」
緋山「ほらーあの舞香ちゃんも乗り切ったんだから」
冴島「凄いですよね。あの年で」
当分夕飯は俺が作ろう
そう心に決めた。
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アミ - 私の名前のアミを漢字で書くと愛美(ｱﾐ)なんですよ (2018年9月28日 23時) (
レス) id: b9f902a9ad (このIDを非表示/違反報告)
明心音(プロフ) - はじめまして！あの、赤ちゃんの平熱は大体３７度なので、３７．５度は平熱になると思います… (2017年12月25日 14時) (レス) id: 546c36eaba (このIDを非表示/違反報告)
yamamoto(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます！続編考えさせていただきますね！ (2017年9月21日 22時) (レス) id: 6adcff9b2f (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結までお疲れ様でした！続編読みたいです(笑) (2017年9月21日 22時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
yamamoto(プロフ) - 一応完結…応援ありがとうございました！小説書くのすごく楽しかったなぁ…続編については読者様に任せます。本当にありがとうございました！ (2017年9月21日 22時) (レス) id: 6adcff9b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yamamoto | 作成日時：2017年9月16日 21時
