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Aside
「ｹﾎｯｹﾞﾎｯ…よかった砂で」
幸い落ちてきたのは砂だけで済んだ…
「耕作？」
藍沢「…」
違う…私の上に落ちてきたのが砂なだけで
耕作。貴方は私を庇って岩の下敷きになった…
白石『山本先生藍沢先生。名取先生緋山先生。冴島さん藤川先生。雪村さん大丈夫？』
藤川『冴島と俺は大丈夫』
緋山『私と名取、雪村も大丈夫。かすり傷程度』
白石『山本先生と藍沢先生!?返事して？』
『藍沢がｯ！耕作が…岩の下敷きになった。誰か来てっ！レスキューも呼んで！』
やだよ？耕作。まだ。まだ行かないで…
白石『ｯ…了解！』
「医療バックにあるのもので繋げないと…」
今の耕作は腰から下が岩の下敷きになっている。
「耕作ｯ！耕作ｯ！分かったら返事して…」
藍沢「ｯ…Aは…大丈夫…か？」
「お陰様で！もう！なんで庇ったりすんのよ…針刺すからね！」
藍沢「あぁ…」
冴島「山本先生！藍沢先生！」
よかった！はるちゃん来てくれた。
冴島「血圧95脈拍72です」
「耕作ｯ…」
冴島「血圧落ちてきてます。…藍沢先生？藍沢先生！」
「耕作！馬鹿ｯ！何気ぃ抜いてるの！」
藍沢「…ｯ…俺はお前のその声…き…くと頑張ろって……ｯﾊｧｯ…思えんだよ」
「諦めるなんてｯ！許さないからｯ！」
冴島「…ｯ！ショックです！」
「アモグロビンあるだけ入れて！」
冴島「はい！」
「耕作ｯしっかりして！」
横峯「藍沢先生ｯ…」
「横峯さん！そっちのレスキュー雪村さん呼んで見て！ショックになりかけよ？」
横峯「はい！」
「それと横峯さん！佐伯さん今は喋れてるけど胸を強打してる！喋りながら運んで意識レベル注意して！喋れなくなったら挿管して」
横峯「わかりましたっ！」
「冴島さん！炭酸水素ナトリウムちょうだい！それからエチコリウム」
冴島「はい」
冴島side
こんな時でも落ち着いている
ように見せているA。
どんなに強がったって頬にはひたすら流れている涙。
でも的確な指示をだし目の前にいる最愛の人を救おうとしている。
藍沢「…なぁA。俺今どうなってる」
「…」
A「ｯ…」
藍沢「左足の感覚が弱まってるんだ」
A「ｯﾌｯ…」
藍沢「すまない。大丈夫だ。お前が…Aが見てるんだもんな？それに冴島もいる」
A「そうねｯ…」
冴島「藍沢先生！もう少し頑張ってください！愛美ちゃんも上で待ってます！」
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アミ - 私の名前のアミを漢字で書くと愛美(ｱﾐ)なんですよ (2018年9月28日 23時) (
レス) id: b9f902a9ad (このIDを非表示/違反報告)
明心音(プロフ) - はじめまして！あの、赤ちゃんの平熱は大体３７度なので、３７．５度は平熱になると思います… (2017年12月25日 14時) (レス) id: 546c36eaba (このIDを非表示/違反報告)
yamamoto(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます！続編考えさせていただきますね！ (2017年9月21日 22時) (レス) id: 6adcff9b2f (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結までお疲れ様でした！続編読みたいです(笑) (2017年9月21日 22時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
yamamoto(プロフ) - 一応完結…応援ありがとうございました！小説書くのすごく楽しかったなぁ…続編については読者様に任せます。本当にありがとうございました！ (2017年9月21日 22時) (レス) id: 6adcff9b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yamamoto | 作成日時：2017年9月16日 21時
