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Aside
藍沢「愛美迎えに行こう」
気づいたらもう8時だった。
「そうだね。今日は何食べたい?」
藍沢「あっさりしたもの食べたい」
「じゃあ今日は冷や麦かな」
藍沢「分かった」
耕作の笑顔にはいつも救われる。あなたはいつも私を救ってくれる。あなたは私にはいなくちゃいけない存在なんだよ?
〜家〜
藍沢「愛美ーおいでー」
耕作凄いね。亜美が笑ってるよ。私の時は笑わないのに。
「はぁ…」
藍沢「…?」
夜中
愛美「ンギャァンギャァ」
んもう!さっき寝かせたばっかじゃん!なんで泣くの!?寝かせてよ…
「…ッフッ…もう、疲れたよ…」
愛美「ンギャァンギャァ」
「んで!なんで泣き止まないのよ!」
もう!泣きたいのはこっちなのに…
藍沢「A?寝てろ。俺がやるから」
「…ッフッ……ヒックッ…お願い」
泣き止ませられないなんて母親失格だ。
〜翔北〜
緋山side
「おはよー」
A「…おはよ」
なんかA元気ない?…?
冴島「Aどうしたの?」
A「んーん。何でもないよ?ちょっと疲れちゃっててw」
冴島「そっか」
あ、A嘘ついた。耳触ってたもん。
何でも言えって言ってんのに…
ピピップルルルルピピップルルルル
「はいこちら翔北救命センター」
救急隊「市原北消防よりドクターヘリ要請です。40代女性発砲事件に巻き込まれ重症です」
「発砲事件…?」
町田「( *˙ω˙*)و グッ!」
「了解飛べます」
今日のヘリ当番は
藍沢
横峯
雪村
ね。
藍沢side
発砲事件か。なら、現場はざわついているだろう。
警察が指示してくれていればいいんだが。
「横峯発砲事件の処置で気をつけることはなんだ」
横峯「ッはい!周りの安全確認です」
「そうだ。絶対に守れよ?雪村も」
雪村「分かってます」
〜現場〜
やっぱり現場は傍観者でざわついていて騒がしかった。
「すみません!医者です。通してください」
そう言い人をかき分けながら進む。
救急隊「こちらです!」
横峯「浦田さん!分かりますか?」
「まずいな…意識が混濁してる。挿管する。雪村7.5チューブ」
雪村「はい!」
雪村「血圧50の心拍49です!」
「…横峯!弾が心臓スレスレを打ち抜いてる。Aに連絡して待機してもらえ。それからオペ室の手配」
横峯「はい!」
何としてでも助けなければ…
だって浦田さんと少し離れたところには9歳の娘さんがいるのだから…
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アミ - 私の名前のアミを漢字で書くと愛美(アミ)なんですよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: b9f902a9ad (このIDを非表示/違反報告)
明心音(プロフ) - はじめまして!あの、赤ちゃんの平熱は大体37度なので、37.5度は平熱になると思います… (2017年12月25日 14時) (レス) id: 546c36eaba (このIDを非表示/違反報告)
yamamoto(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます!続編考えさせていただきますね! (2017年9月21日 22時) (レス) id: 6adcff9b2f (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結までお疲れ様でした!続編読みたいです(笑) (2017年9月21日 22時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
yamamoto(プロフ) - 一応完結…応援ありがとうございました!小説書くのすごく楽しかったなぁ…続編については読者様に任せます。本当にありがとうございました! (2017年9月21日 22時) (レス) id: 6adcff9b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yamamoto | 作成日時:2017年9月16日 21時