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二階 ページ7

S「ふぅーサッパリ〜潤、晩ご飯なに?」

M「今日は翔の春キャベツでロールキャベツだよ。」

S「わーい!」

星職人には夜の仕事もあるから晩ご飯は重要。

M「まだ少しかかるからその間に翔は勉強ね」

S「ぶぅ…」

ダイニングキッチンのテーブルに翔がしぶしぶ書物を広げる。

星職人には化学の知識はもちろん、天文学、とりわけ月の満ち欠けは大事な勉強だ。

月が明るすぎる夜には星が見えにくいから、完成させた星をいつ空に放つのか見極めるのも星職人の能力が問われる。

古めかしい書物を捲りながら、翔が小さな唇を尖らせてブツブツ言う様子を見ながら、潤は鍋の味見をする。

丘の斜面には主に翔が世話をしている自家菜園があり、今日のように自分たちで食べたり、時には街へ下りて野菜を売り生活している。

世間を知る事もまた星職人の修行なのだ。

M(今日は冷えそうだな…)

潤は翔の邪魔をしないようにそっと寝室へ入り湯たんぽを布団に差し入れる。ふたりが床につく頃には温かくなっているだろう。

再びダイニングに戻った潤は翔の隣りに腰掛けると

M「ほらここの角度は…」

熱心に教え始める。


.

蒼い星→←黄色の星



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作品ジャンル:タレント
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*はな*(プロフ) - 今夜も梅雨の夜空……星も月も見えません…。こんな夜、星職人さん達は何をしているんでしょうね…。「は−し−ら−な−い−。」とか言われてるのかな。(^^)かわいい見習い職人さんにまた会いたくて、お話を読みに参りました。 (2014年6月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 2a82fe1f9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - *はな*さん» そうですね。なんだかんだで見守るニノや丸太の上で固まる翔ちゃん…楽しく想像していただけたらいいな。 (2014年6月25日 20時) (レス) id: 9679011bf3 (このIDを非表示/違反報告)
*はな*(プロフ) - 嵐さんて、ひとりひとりの特徴がはっきりしているので、お話の中の登場人物の表情も思い浮かべやすいですよね。…今日は、相葉さん率高めでお話がより賑やかに♪楽しく読ませていただきました。 (2014年6月25日 20時) (携帯から) (レス) id: 2a82fe1f9f (このIDを非表示/違反報告)
ryou(プロフ) - ゆみさん» 確かにあれはキュートですね♪相葉ちゃんらしさ全開で見るとほっこりしますよね。まるでゆみさんの作品のようですねー(≧▽≦) (2014年6月25日 20時) (レス) id: fca6f438ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - ryouさん» 相葉ちゃんのミスドCMがキュートすぎて書いちゃいました~ (2014年6月25日 20時) (レス) id: afc9116f09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆみ
作成日時:2014年2月1日 17時

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