Winter days ページ28
「………この学校の繁栄のためにみんな益々の努力と……」
走って学校に向かって、どうにか間に合った朝会
「大野、櫻井！遅かったじゃないか！校長先生の話の途中だぞ？ちゃんと一年生の列に「先生！父さんは？大野理事長は？」
はぁ？もうとっくに二宮先生と理事長室に戻られたが？っていう言葉を全部聴き終わる前に理事長室に向けて走り出す
後ろから先生の怒鳴り声が聞こえてくるけど正直それどころじゃない、二宮が何をしようとしてるのかは分からないけど親父と二宮が2人きりになるのは今だけだろう
「…お父さん！」
理事長室のドアをノックもせずに開けると飲みかけの紅茶を持って驚いてる親父
「な、なんだ！いきなり！智！お前朝会に出なかっただろう！親の晴れ舞台に顔も出さずに何をしてるのかと思えばそのあばずれ女と一緒だったのか！だいたいお前は…ぅぅ…」
顔を真っ赤にして怒鳴ってた親父がいきなり力なく倒れこむ…ハッとして二宮を見上げると楽しそうに笑ってやがる…
「ふふ、そりゃ高血圧の人がインスリンを注射されてさらに差し入れの糖分たっぷりお菓子を食べて頭に血が上ってキレれば脳梗塞も起こすよなー、はぁおかしい、俺が何かしら怒らせて脳梗塞起こさせようかと思ったけど手間が省けちゃったや」
インスリンの注射…そっか、親父はこう言う大事な場面の前花粉症でスピーチを止めないように花粉症の薬を打つんだ…それをインスリンとすり替えて…
「きゅ、救急車を呼ばなきゃ…」
翔ちゃんは弟の脳梗塞のことがあってから応急処置方とか、出来るだけ動かさない方がいいとか色々教えてくれて
「大野さん！運びますよ、救急車に同行される方！行きましょう」
1番に名乗り出たのは二宮、俺らが止める間も無く付いてっちゃって、運んでる間に何かされたら…
「いや、それはないはずよ、この間に和也さんは大野さんに手を出せない、救急隊員が付きっ切りで見てるんですもん、それに…潤の時と同じ方法で復習するとしたら…」
１つ考えが浮かぶ、急いで病院までタクシーを捕まえて向かう、お願い…最悪の結末になりませんように…
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大翔(プロフ) - 桃姫さん» ありがとうございます！！！この先少し波乱の展開になりますが…是非是非よろしくお願いします！ (2018年12月20日 8時) (
レス) id: 938e76af8a (このIDを非表示/違反報告)
桃姫(プロフ) - 早速読ませていただきました！高校生な可愛いOSがこれからどういう風に恋人に発展していくのか楽しみです！大変でしょうが更新頑張ってください！応援してます！ (2018年12月20日 1時) (レス) id: 5811957009 (このIDを非表示/違反報告)
大翔(プロフ) - awxぺぷちんさん» コメントありがとうございます！！！相変わらずどれも亀更新になりますが笑笑よろしくお願いします！ (2018年12月19日 15時) (レス) id: 938e76af8a (このIDを非表示/違反報告)
awxぺぷちん(プロフ) - パス解除待ってました！これから楽しく読ませて頂きます♪更新ガンバです(*^^*) (2018年12月19日 13時) (レス) id: 3bb69d1c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大翔
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月19日 8時
