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〜〜♪
楽屋に響く、着信音。
「はい」
『智くんっ！』
「おう、翔ちゃん」
電話に出ると、この間の元気ない声を打ち消すような明るい声が聞こえた。思わず、口許が緩む。
『あの、あのっこれっ』
「ふふ、どれ？」
『あの、と、届きました！これ、』
「どう？好きな感じ？」
『はい！とっても！』
「良かった。なあ、……翔ちゃん」
喜んでる姿が目の前に浮かんで、たまんない。
ほんとは直接渡して喜んでるの見たかったけど、翔ちゃんに次会えるのは暫くない。
でも、だから、
一秒でも早く渡したかったから郵送した。
「俺も、同じのつけてる」
『ほんと？？』
「うん……。」
「『香りで繋がる……』」
俺の声と翔ちゃんの声が重なった。
それが嬉しくてお互い笑った。
知ってたの？って聞いたら、少し口ごもった。
『この間……ほら、サトシックの』
「えーっと、Aとカイ姐だっけ？」
『そう！その二人と、その……智くんもこーゆー仕事、しないかなって…』
「へぇ……翔ちゃんも、してほしい？」
『え？！いや、その……』
「してほしくない？」
『あの、しては欲しいんですけど……きっとカッコいいし！』
「……けど？」
『お、女の人の絡みはちょっと……』
珍しく歯切れの悪い翔ちゃんにしつこく聞いてみると、だんだん声を小さくしながら言ったのが、超……やべぇ、可愛い。
今すぐ会いたい。抱きしめたい。
座ってたソファーに沈んで、手で顔を覆ってると、楽屋に入ってきたニノが、ソファーの背からひょっこり俺を覗きみた。
「…………しょーちゃん」
『は、はい？』
「可愛すぎ。」
「……大野さん？」
『あっに、二宮さん来ました？！」
「おう」
『じゃ、あの！し、仕事頑張ってくださいね！』
俺の言葉に照れたのかあわあわしてた翔ちゃんは、ニノの声に助かった！って言わんばかりに慌てた様子で電話を切った。
「……なに、デレデレしてるんですか」
「いや、翔ちゃんが……やっぱ教えねぇ」
「ハイハイ。どーでもいいですけど、その顔なんとかしてください。もう少しで取材、来ますから」
「……あーい」
通話が切れた無機質な機械音さえ、今は愛しいと思うのは。
俺らが、繋がってるから、かな……。
end
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サラ - 零。さんお久しぶりです
わがまま言って良いですか？
お話消さないでください
また読みたいです
12月12日に居なくならないでください(;_;)
寂しいです
よろしくお願いします
(2020年12月8日 13時) (携帯から) (
レス) id: c591997bc3 (このIDを非表示/違反報告)
零。(プロフ) - サラさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉…心に染みます。ぴよぴよのafterシリーズのことでしょうか？それともぴよぴよかな？(笑)ぴよぴよのリクエストとして受け付けますね^^リクエストありがとうございました！ (2020年9月20日 9時) (レス) id: ec56ac60c9 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 零。さんこんにちは＆お久しぶりです
お話止めないでください
楽しいです(^O^)
ぴよぴよの続きも読みたいです
よろしくお願いしますm(_ _)m
ここに書き込みしてごめんなさい
(2020年9月18日 15時) (携帯から) (レス) id: c591997bc3 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - おはようございます。零。さんの執筆でしたか。虹の歌詞をいまの方が理解できると言ってくれた智くんに、翔くんが大切で大好きなんだと再認識！腐男子マネージャー二宮さんも妄想がとまらないでしょうね。やっぱり、詳細求む！(笑) (2020年7月24日 7時) (レス) id: ae2dee5c90 (このIDを非表示/違反報告)
零。(プロフ) - きよさん» こんばんは。呼ばれてないけど来ましたwwすみません、実は書いたのは私…零です。突飛ですよね^^;私もそう思ってます(笑)でも書き進めているウチに勝手に大野さんが決意しちゃったんですよね…。この後どうなるか…私も詳細求めてます！(オイ) (2020年7月24日 0時) (レス) id: ec56ac60c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大翔
x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年9月25日 10時
