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大野先輩と待ち合わせしたのは、最寄り駅の改札前。
実は大野先輩とは最寄り駅が同じで、高校の時は部活帰り一緒になることもあった。
だから先輩が卒業しても会うかなと思ってたんだけど、意外と会わないもんだよね。
智「Aちゃん！」
待ち合わせの14時より少し前に着いた私。
スマホを鏡代わりに前髪を整えてたら、あのふにゃっとした声が耳に届いた。
「あ、大野先輩…！」
智「ごめん、遅くなった」
「いえ！私も来たばっかなので」
わぁ先輩だ！
会うのいつぶりだろ。
高3の文化祭に大野先輩が遊びに来て、その時以来かな。
懐かしい…！
智「すごい久しぶりだね」
「ですね」
智「ちょっと大人っぽくなった？」
「え、ほんとですか！」
智「んーわかんない笑」
「どっちですか笑」
相変わらずな先輩に、昔の空気感が蘇る。
智「あ、そうだ」
「はい」
智「誕生日おめでとう」
「あ…ふふ、ありがとうございます」
智「へへ、じゃあ行こうか」
「はい」
改札に向かう大野先輩の後ろを付いていく。
「あ…どこ、行きますか？」
行こうか、って言っても、どこ行くか決めてないよね。
改札手前で慌てて先輩を呼び止めた。
智「ん？あー、あんね、美術館行かない？」
「美術館？」
智「見てこれ。この前ね、招待券貰ったんだ」
大野先輩は、鞄から取り出したチケットを自慢げにひらっと振った。
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
