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翔「…、」
「…っ」
甘い空気の中、ちらっと翔を見上げると視線が重なって、胸がトクンと音を立てる。
繋いだ手が翔の方に引き寄せられたら。
頬が翔の胸元にトンとぶつかった。
と、そのとき。
チャリンチャリン。
翔「あ…っ」
「あ、すいませんっ」
後ろから自転車が来てることに気づいてなくて、慌てて離れて端に避ける。
道の真ん中で完全に邪魔になってた…
恥ずかし…
てかまだ朝だし！デートはこれからだし！
この状況を改めて考えて一人であたふたしてたら。
翔「朝から何してんだ俺…」
翔がわしゃわしゃっと後ろ髪を触りながら、ぼそっとそう呟いた。
「…っ」
その姿にさえきゅんとしちゃうとか、もう何なの。
好きすぎか…！
心の中で自分に突っ込みながら、なんとか気持ちを落ち着かせる。
翔「…もう行こっか、」
「あ、うん、」
翔は照れ臭そうに私の手を握り直して、二人並んでまた歩き出した。
.
映画を観て、買い物をして。
二週間前できなかったデートを存分に楽しんだら、あっという間に夜になる。
翔「ここすげぇ美味いから」
翔が夜ご飯のお店を予約しといてくれたみたいで。
自信たっぷりにそう話す翔と一緒にお店に入った。
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
