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これって、もしかしてケンカなのかな。
夜、もうすぐ日付が変わる頃。
やっと落ち着いた私は、ふとそんなことに気づいた。
お互い言い合って、私から電話切っちゃってそのままだから…
これ、ケンカだよね。
そう確信して、私は呆然とした。
「どうしよう…」
ケンカしたの初めてだ。
ちょっとした言い合いみたいなのはしたことあるけど、笑っちゃう程度のものだし。
翔が私に対して声を荒げるようなことはもちろんなかった。
だからこそびっくりしたし、ショック受けたんだから。
「…どうすればいいの」
翔からはLINEの一つも来ないし、私から送るにしても何て言えば…
ていうか、そもそも翔が悪いんじゃん。
明日の約束ドタキャンして、あんなひどいこと言って。
明日私はどうすればいいの？
1日家に引きこもってればいいの？
友達だって、さすがにこんな急じゃ誰も空いてないよ。
誕生日なのに。
せっかくの誕生日なのに…！
ブブッ。
落ち着いたはずの気持ちがまたふつふつと湧き上がる中、私の耳に届いた通知音。
翔、かな。
少しの期待を胸に、スマホを手にとると。
ー誕生日おめでとう！
目に入ったメッセージに慌てて時計を見たら、いつの間にか12時を過ぎていた。
…最悪の迎え方じゃん。
はぁ、とため息をつきながら、送信者を確認する。
「あ、」
「大野先輩…」
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
