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「え？」
翔「男と二人で出掛けたのはなんでかってことを聞いてんの」
翔の目が、怖い。
「せ、先輩は先輩だから…」
翔「でも男だろ？」
「っ、」
翔「Aが誘ったの」
「え…それは…」
空いてますか、って言ったのは私。
でもそれは先輩からLINEが来たからで、私から誘ったって言うと語弊があるような…
翔「…Aが誘ったんだ」
「えっ違う」
翔「じゃあなんですぐ否定しないんだよ」
「、それは…」
半分当たりで、半分間違いのようなものだから。
否定も肯定もできない。
翔「俺にムカついて、他の男誘って楽しんでたわけか」
「っ、違うよ！」
翔「どこが違うんだよ」
「っ、先輩はそういうんじゃない、男とかそんな風に考えたことない」
翔「そんなのわかんねぇじゃん」
「っ、」
翔「向こうだって、お前に気あるかもしんねぇじゃん」
「せ、先輩は私のことそんな目で見てない」
翔「なんでそう言い切れんの？」
「っ、」
私の言うことなんて信じられない、とでも言うような口調。
もう何も言えず、ただぐっと唇を噛み締めた。
翔「それ…先輩にもらったの」
今度は何かと思って、翔の目線を辿ると。
「あっ…」
机に置きっ放しの絵。
翔「もしかして誕生日プレゼント…」
「あの、これは」
翔「なんとも思ってないやつに普通あげないよね」
「…っ」
翔「それくらい仲良いんだ」
ねぇ、翔。
そんなこと言うためにここに来たの？
私のこと信じようともしないで。
怒りをぶつけるためだけに私に会いに来たの？
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
