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ドアノブに手を掛ける寸前に開かれたドア。
その先に立っていたのは。
「、翔…」
予期せぬ人に思わず後ずさると、一歩踏み出して部屋に入った翔が静かにドアを閉めた。
「…ひ、久しぶり」
翔「…」
「あ、あの私も今、連絡しようかなって思ってたとこなんだ」
翔「…」
え…なに。
いきなり来て黙ったまま、って。
久しぶりに会えて嬉しい反面、気まずい空気に戸惑う。
まだ、怒ってるの…？
翔「…日曜」
どうすればいいか分からず俯いてると聞こえた声。
「え？」
聞き返すと、顔を上げた翔が私の目を見て。
翔「誕生日、高校の先輩と二人で出掛けたんだって？」
「…え？」
翔「ニノに聞いた」
「二宮くん…？」
誕生日は大野先輩と出掛けたけど。
二宮くんに話したんだっけ？
そういえば話したかもしれない。
「そうだけど…」
翔「なんで？」
「え？」
翔「なんでその人と二人で出掛けたの？」
「なんでって…それは翔が出掛けられなくなったから」
翔「っ、そういうことじゃなくて」
少しイラッとした声色に変わった翔。
翔怒ってる…
翔「その先輩ってさ…男なんだろ？」
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
