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智「ほい、プレゼント」
アイスティーを頼んで店員さんが去ると、先輩がテーブルの上に大きな袋を乗せた。
「思ったより早くてびっくりしましたよ」
智「なんか描き始めたら止まんなくてさ。一気に描いちゃった」
へへ、と先輩が笑う。
「今見てもいいですか？」
智「うんまぁ、いいけど」
「やった！」
ちょっと恥ずかしいな、って後ろ髪を触る先輩。
わくわくしながら、ゆっくり袋を開けて取り出す。
「わ…」
目に飛び込んできたのは、一人の女の子。
すごく楽しそうに笑ってる。
「、これ…」
智「うん」
「私、ですか」
そう言うと、照れ臭そうな表情を見せた。
智「そう、Aちゃん。似てる？」
「っ、はい。あ、でも先輩の画力のおかげで五割増しくらいになってるかも笑」
智「ふふ、なにそれ」
いやほんとに。
すごい。
まさか私を描いてくれるとは思わなくて、見た瞬間びっくりした。
でも、先輩が描いた絵は、私だけど私じゃない。
なんかめちゃくちゃ素敵な女の子になってる。
色の使い方も、細かいところの描き方も。
やっぱり先輩の絵はすごい。
智「そんなじっくり見ないで笑」
「いやだって、すごいんですもん」
智「そうかな」
「はい。やっぱり私、先輩の絵好きです」
そう言ったら、先輩はすっと目を逸らした。
智「…ふふ、やめてよ」
「え」
智「でも喜んでくれてよかった」
「はい、ほんとに。ありがとうございます」
智「うん」
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
