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お風呂から出て部屋に戻っても、既読はついてなくて。
待ちながら、気づいたら寝てしまっていた。
朝起きて一番にスマホを確認する。
「…来てないな」
まだ見てないのかな…
不思議に思いながら翔とのトーク画面を開いたら、既読がついていた。
あれ、見てるじゃん。
返事は特にないのか…
「…」
これって。
仲直り、したんだよね？
“ごめん”の言葉をもらってホッとしたけど、なんだかすっきりしない。
なんでだろう…
理由の分からないモヤモヤを抱えたまま、大学へ向かった。
和「あ、山本おはよ」
「おはよう、二宮くん」
教室に入ると、二宮くんがひらひらと手を振ってきた。
彼氏から友達に戻ったあの日から、二宮くんは前と変わらず接してくれていて。
私も最初はやっぱりぎこちなかったけど、それでも今では完全に友達に戻れていた。
「昨日、お祝いのLINEくれてありがとね」
和「ふふ、いーえ。翔くんとデートしたんでしょ？」
「え、」
和「あれ、前に翔くんが言ってたんだけど違った？」
二宮くん…翔に聞いてたんだ。
翔と二宮くんは、あれ以来いつの間にかなぜか仲良くなっていて。
私が知らないところで、会ったりご飯に行ったりしてるらしい。
意外だったけど、でも二人が仲良くなるのは嬉しかった。
「実は翔が急にバイト入っちゃってなくなったんだよね」
和「え、そうなの」
「うん、前日の夜に突然電話来てびっくりした」
和「え、じゃあ昨日はどうしたの」
「大野先輩がね、空いてるからって付き合ってくれたの」
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
