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「え…どういうこと、」
誕生日前日の夕方。
明日着ていく服を選んでたら、翔から電話がかかってきた。
待ち合わせのことかな。
うきうきしながら電話に出た私の耳に、信じられない言葉が聞こえてきた。
翔「だから…明日、行けなくなった」
「、え、なんで？」
翔「急にバイト入って…」
急に？
バイト？
「い、意味わかんない、予定空けといてくれたんじゃないの」
翔「空けといたよ、けど今バイト先から電話来て、明日来れないかって言われたんだよ」
「予定あるから無理って言えばよかったじゃん」
翔「そんなこと言えねぇよ、俺まだ新人なんだから」
「新人とか関係ないでしょ、急に明日とかそんなの非常識じゃん」
翔が、はぁ、とため息をつく声が聞こえる。
「っ、しょ」
翔「とにかく」
私の声を遮って、明日は無理になったから、と呟いた。
「っ、」
なんでよ。
すごく…すごく楽しみにしてたのに。
「…ひどい」
翔「あ？」
「楽しみにしてたのにひどいよ」
翔「…」
「せっかくの誕生日なのに」
ずっと前から私と約束してたデートより突然入ったバイトを優先するなんて。
翔「…知らねぇよ」
不意に聞こえたいつもより低い声。
翔「無理なもんは無理なんだよ」
翔は不機嫌そうにそう言い放った。
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
