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「っ、バカ、嫌い」
翔「…あっそ」
「もう知らない…っ」
ひどいよ。
なんで…
.
翔と付き合い始めて早数ヶ月。
幼なじみから彼氏になって、すごい変わったってことは特になかった。
翔はもともと優しいし、女の子扱いしてくれてたし。
それでも変わったこともあって。
翔「あれイヤリングつけてる？」
「あ、うん。ピアスは開ける勇気なくて笑イヤリングにしたの」
翔「痛いからなー、でもいいじゃん似合ってるよ」
「、そう？初めてつけたんだけど」
翔「うん可愛い」
なんて。
髪型とか服とかアクセサリーとか。
いつもと違ってたりすると、気づいて言ってくれるようになった。
前はそういうことなかったから、嬉しいしドキドキする。
私のことちゃんと見てくれてるんだなぁ、って。
そんな風に、なんだかんだで幸せな毎日を過ごしてた。
あれは数週間前のこと。
翔「今月誕生日だよな、A」
大学からの帰り道、翔が唐突にそう言った。
「え、うん…覚えててくれたんだ」
翔「当たり前じゃん」
忘れるわけねーだろ、って自慢げに笑う翔。
素直に嬉しくて、顔がほころぶ。
翔「ちょうど休みだからさ、どっか出掛けない？」
「っ、うん、出掛けたい」
翔「じゃあ予定空けとくね」
「うん、ありがと」
誕生日を一緒に過ごす約束をしたその日から、私は毎日楽しみにしてた。
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嵐love(プロフ) - 再会、そして動き出すとホントの気持ちを読みました。どちらもドキドキとキュンキュンとワクワクしました。色々な気持ちに為りながら読みました。ニノ気持ちを読んだときは、切なくなりました。翔くんとニノが大好きです。 (2018年4月7日 21時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - しようちやんも大好きだよ (2017年6月14日 19時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2017年6月10日 17時
