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先に食べ終わった相葉くんに焦って急いで食べる私に、ゆっくりでいいよ、って言ってくれて。
相葉くんのこの間あった面白い話を聞きながら、それでも少し早く食べた。
雅「お腹いっぱいになったし、ちょっと歩こ」
「うん」
在校生だけじゃなくて一般の人もたくさん来てて、人で溢れ返ってる校内。
はぐれないように、普段なら絶対近づけない距離に相葉くんがいてドキドキする。
雅「人やばいね！」
「っ、うん」
呼び込みや喋り声で騒がしい中、私に聞こえるように顔を寄せた相葉くんに心臓が飛び跳ねた。
雅「どこも並んでるなぁー」
相葉くんは私の動揺には全く気づいてないみたい。
雅「どうする？どっか並ぶ？」
「えっ、あー…」
何があるかとか全然見てなかった。
慌ててパンフレットを捲る。
雅「俺お化け屋敷行きたいな！」
「えっ」
お化け屋敷はちょっと…
雅「あ、小林苦手？」
「う、うん…あんまり得意じゃない…ごめん」
なんだよって顔されたらどうしよ。
恐る恐る顔を見上げると。
雅「ふふっ可愛い、女の子だね」
「っ、」
か、可愛いって。
相葉くんが、私にそんなこと言うなんて。
一気に顔の温度が上昇するのが分かって。
恥ずかしくて俯いたら。
？「小林、相葉」
不意に私たちを呼ぶ声が耳に届いた。
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さくらこ(プロフ) - とあさん» ありがとうございます！スローペースですがよろしくお願いします^ ^ (2017年1月22日 20時) (
レス) id: e77eec2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - この作品大好きです！楽しませていただいてます！更新これからも頑張ってください♪ (2017年1月22日 10時) (レス) id: a8b19414ce (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - まなかさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです^ ^頑張ります！！ (2017年1月1日 17時) (レス) id: e77eec2ac0 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - 初めまして´∀` 面白くっていっきに読んじゃいました！！ 続き楽しみです…♪更新頑張って下さいね!!! (2017年1月1日 13時) (レス) id: 33acdc538e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2016年12月17日 21時
