ﾛﾝｸﾞﾎｰﾑﾙｰﾑ2。 ページ7
どうやら出席簿を教卓に叩きつけたらしい……
前髪乱れてる……
ホントにさっきの爽やかな笑顔向けてくれた人と同一人物なのか疑いたくなるくらい怖くて冷たい目をして
破裂音と同時に姿勢を正した男子生徒を見てる
スタスタと音を立てながら
不敵な笑みを浮かべながら
近づいてくる……
そして、男子生徒の頭の位置が突然変わった、って思ったら先生が胸座(むなぐら)を掴んでいた
そしてフッと冷たい笑顔までも消えて
櫻井「お前、いい加減にしろよ？
いつまで経っても中学生気分でいるんじゃねぇよ？
人の話も聞けねぇヤツにここにくる資格ねぇから」
そう言い放って胸座をポイって離してまた教壇の上に戻って、
櫻井「……えーと、、、何の話してたっけ？あ、そうそう、理科棟の中央階段は＿＿＿＿＿」
って何事も無かったようにまた話し始めた
そして破裂音からは誰1人として喋らず、先生の声と秒針だけが鳴り響いたままLHRは終わった
そして終礼も終えてまた碧と来た道を戻る
LHRから続く静寂を破ったのは私
A「……櫻井先生…なかなかの迫力だったね苦笑」
碧「ホントね笑
出席簿壊れるかと思ったわー笑
でも……流石にちょっと怖かったね……」
A「え……あ、うん……」
曲がり角でまた明日ねって碧と分かれて
怖かったってことに素直に頷けなかった自分を振り返った
なんでなんだろう……？
だってさ、着任して早々胸座掴むなんて……
でも先生の言ってることに間違いは何も無かった
……まあ、考えても仕方ないか
どうせ先生は先生だから
きっとそのうち理不尽な本性出てくるんでしょ
それで理不尽な理由で今日みたいに胸座掴むんだ
きっと
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ま(う)んてﾝ?(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます！嬉しすぎて通知見た瞬間飛んできちゃいました笑やっぱり少ないですよね！この小説を書き始めた理由の1つだったりもします笑 そう言っていただけて嬉しいです！次かその次くらいから出てくるはずなので今しばらくお待ちください○┓ (2016年8月5日 0時) (
レス) id: c4fe280e27 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - お初です!(*'^'*)>笑 私、翔君が好きなんですけど急に大野くんの小説が読みたくなりまして... でも、大野くんの学園物が少なくて。 だから、大野くん小説があってむっちゃ嬉しいです!! 楽しみにしてるんでよければ投稿ヨロデス!(..><..)/ (2016年8月4日 23時) (レス) id: 84ee1877a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま(う)んてﾝ? | 作成日時：2016年7月30日 22時
