九 ページ9
「おはよー…」
あの後普通にお風呂とか入って寝た
グルッペン達は空いてる部屋で普通に寝てたし
大丈夫だよね?故障とかも…
gr「マスター、早いな。」
「あ、おはよー」
gr「……」
小さくグルッペンに手を振ってやればグルッペンはじっと私を見つめる
なになに
え、本当に何?
「あ、もしかして私の美貌に気がついた?全く照れるな〜」
gr「いや、マスターが綺麗で素敵なのは昔から知っているゾ」
「え」
急になんだこいつ
照れるな…
少し頬が緩んでしまった
gr「そうやって褒められたらすぐに笑ってしまうところも可愛い、まさか会社でもそうなのか?この俺が眠っていた数年間何もされてないか?」
え、なんだこいつ(本日2回目)
なんか過保護?になってない?気のせい?
あ、わかったぞ
バグだこれ
「グルッペン、バグなってる?」
gr「……お前もそういうのか」
「え……ッ!?」
グルッペンに押し倒され首に手をかけられる
急に襲ってきてなんなんだ
それに苦しい
息ができない
だが私はここで死ぬわけにはいかない
G並の生命力舐めるなよ!!!!!!!!()
gr「俺の中のAIもこの感情をバグだと言い張る、毎回再起動しては直そうとしてくる…俺はこの感情は捨てたくないゾ…」
段々とグルッペンの力が弱くなる
今だ、と私はグルッペンの急所を蹴って逃げる
「てめーなにシリアスなこと言ってマスターの首絞めてんだよ!!!意味わかんねー!!今日メンテナンス出してやるからな!!!!覚えてろよ!!」
そう言って私はトントンとオスマンの部屋に行く
不思議とグルッペンは追ってこなかった
そんなに痛かった…?
メンテナンスが終わったら謝ろう
411人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水素水 - 失礼します!設定が神ってます!!ヤンデレとか、、!!もう好みドストライクです!!これからも更新頑張ってください!! (2022年12月2日 23時) (レス) @page11 id: 97731a7143 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - コメント失礼します。滅茶苦茶好きな設定です……!!この後一体どうなってしまうのか、というハラハラ感とヤンデレ感が好きです!お身体に気を付けて、無理せず頑張ってください!! (2022年12月2日 18時) (レス) id: b170ce0fbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なだめ。 | 作成日時:2022年11月28日 0時