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あの後結局色々タイミングが合わなくて放課後になってしまった
職員室に向かい扉をノックに中に入る
「兄先生いますか？」
「？…嗚呼、兄さん先生？」
「あ、はい！」
え、兄先生皆から兄さん先生って呼ばれてるのか！フルネーム！！！
「……今は…不在ね。ごめんなさい、要件は伝えておくから教えてくれないかしら？」
「そうですか…でも大丈夫です！これは兄先生との対面バトルなので！！では失礼します！！」
「……対面バトル…？？」
そう！これは対面バトル！！他の人に知られたらきっとまた不思議そうな目で見られる！それは嫌だ！！
といってももう学校に用事はない、そろそろ帰ろうかな…
……いいや！！音楽室だけでも寄ってみよ！
そう思い私は足を進めようとするが…
「いや私音楽室の場所知らんやんけ」
はーー！！！！馬鹿だなぁ私は！！！！
いや普通にどうしよう
「どうしよう…」
「どうかしたん？」
頭上から声が聞こえたので慌てて振り向く
着こなした制服に赤いマフラー、そして黒い眼鏡をかけた男の人
はっきり言って怖い(怖い)
「え、えっと、、なんでしょうか？」
「？嗚呼ごめんな突然話しかけて、そのぉ…困ってたみたいやったから…」
おいA！！はっきり言え！！困ってますって！！音楽室がわからないから教えてくださいって！！おい言え！！！
「お、おおお音楽室がわからなくて困ってました！！よろしければ教えてくださいませんでしょうか！？？！？」
「……」
はい終わった〜〜！！！！(完)
「ふはっ、ええよ、音楽室な？」
「は、はい！！」
え！やった！！まじかやった！！
tn「あんさん面白いなぁ、あ、俺の名前はトントン、一応これでも3年生で…風紀委員してますぅ〜」
「3年生！あ、私はAAです！宜しくお願いしますね！トントン先輩！」
tn「ん、宜しくな〜。というか、音楽室に行くってことはあいつに用があるんやろ？何で言いくるめられたか知らんけど気ぃつけてな。」
「あ、ここが音楽室やで、」
そう言われついた先は至って普通の音楽室
tn「それじゃ俺はこれで」
「あ、有難う御座いました！」
そう言えばトントン先輩はひらひらと手を振りながら去っていった
優しい先輩だっなぁなんて考えながら音楽室の扉を開く
そういえばさっきあいつ、とか言ってたけど誰のことだろう…
扉の先には散らばったスコア、そして指揮棒、そして……
「？」
美しく赤い目をした男の人がいた
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ダリ - ア,,,,,オリフラァ,,,,。 (8月13日 23時) (
レス) id: 93a0ca53ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なだめ。 | 作成日時：2023年8月12日 20時
