先生、あのね3 (ページ7)

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3年生へページ7

修学旅行も無事終わり、春休みも終わり、

たぁ君が進級に苦しんだくらいで、特に大きな問題もなく、

私達は3年生へ進級した。

渋「はい、渋谷でーす。

特に話すこともないんで今日はこれで終わりまーす。」

担任は渋谷先生。

やる気のなさに皆から苦笑がもれる。

渋「まぁ、お前らももぉ3年や。

進路やらで悩むこと、あると思う。

なんかあったら面倒くさがる思うけど、何でも言ってください。

…たまににしてな？」

咲「もう、渋谷先生やばっ笑」

大「普通話しながら屁ぇせんやろっ笑」

この2人も一緒のクラス。

多分、ってゆうかきっと

安田先生の配慮だと思う。

廊下ですれ違う時にしか見れなくなった先生。

それでもまだ胸は高鳴る。

ちょっとすれ違っただけで。

すれ違う時にニコッと笑ってくれるだけで。

私の心は静かにしてくれない。

ますます好きになってしまってる…。