先生、あのね3 (ページ4)

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再会ページ4

次の日のディズニーランド。

大好きなのに、どうしてもテンション上がらない。

大「A？ほらっ！シンデレラおるでっ？」

咲「やぁー！綺麗っ！」

あ「…ごめん、ちょっと1人になってもいい？

本当にごめん。」

2人が悲しそうな顔をするのは私のせい。

それでも少し1人になりたかった。

昨日、昔の友達に会った。

愛美っていう、当時一番仲がよかった子。

愛美「…久しぶり、だね。元気にしてる？」

あ「…うん」

愛美「私ね、Aにずっと謝りたかったの。

でも連絡もとれなくて、引越し先もわからなくて…」

愛美は私に起きた出来事を知って、離れていった。

愛美がいなくなって私は本当に苦しかった。

愛美「辛い時、何かあったら傍にいてあげるべきだったのに。

話を聞いてあげるべきだったのに。

…本当にごめんね。」

愛美「Aがいなくなって初めて、自分が馬鹿だって思った。

失ってから気づくなんて、ほんとっ…」

そう言って涙を流す愛美は、本当に後悔してくれてた。