後継者の出現 ページ22
その後、ヨナ達と合流。
リクトの件は、憲兵達が対処していた。だが奴 隷達が必死に説得していたから、あまり重い刑罰にもならないだろう。
これでこの事件は、幕を閉じた。
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それから数日、Aの体調は一向によくならなかった。体が怠く、耳鳴りが酷い日が続いた。
貴:ぅ…っ……!ハッ……ハッ……ハァッ……ゴホッゴホッ……!
ヨ:A……!
そんな日が、一週間続いたある日
ヨナ達は別の場所へ移動していた時のこと。
貴:ハッ……ハッ……っ!?
シ:?A……?どうしたの?
貴:……龍の……気配……
ヨ:え……?
そう呟くなり、走り出したA。慌ててそれについていく。
貴:(間違いない……近くに、新しい碧龍がいる)
どれくらい走っただろうか。たどり着いたのは、青く輝く、美しい湖畔。物語の一場面をそのまま切り取ったかのような情景だった。
キ:ここに、新たな碧龍がいるというのか?
貴:たぶん……間違いないと思う。たぶん…………あそこ。
そう言って指さす。そこには鹿や兎、小鳥などの小さな群れが1つあった。
そしてその中にいる
茶色の髪をした、小さな少年1人。
ユ:碧緑の髪じゃ、ない……!?
ヨ:どういうこと……?
貴:……昔……兄貴達に聞いたことがある……
『碧龍は、そのほとんどが女で生まれてくる。けど、ごくたまに、男で生まれてくることがある。男に生まれた時は、髪の色が碧緑じゃない。どこにでもいるような髪に、草が生えているんだ』って……
そしてその少年にも、頭からは、綺麗な茶色の髪と共に、柔らかそうな若草が生えていた。
少年:……?……だれ……?……知らない……おと……する……。
貴:クスッ……はじめまして、新しい碧龍。俺はA。……君の……先代碧龍だよ。
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花唄ヤマカ(プロフ) - ren7さん» ありがとうございます!更新遅くてホントスミマセン……orz (2016年5月22日 22時) (レス) id: ab84aeea70 (このIDを非表示/違反報告)
ren7(プロフ) - これからも、更新頑張って下さい (2016年5月22日 21時) (レス) id: cf8ef3f97f (このIDを非表示/違反報告)
ヤマカ(プロフ) - チロル2さん» ありがとうございます!頑張ります!(*^ー^)ノ♪ (2015年10月31日 21時) (レス) id: ab84aeea70 (このIDを非表示/違反報告)
チロル2 - 更新楽しみにしています!頑張って下さい! (2015年10月31日 19時) (レス) id: a9e10d1805 (このIDを非表示/違反報告)
リンファ - ヤマカさん» じゃ私も行く~ヽ(・∀・)ノ (2015年8月26日 15時) (レス) id: cd72bfc724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤマカ | 作成日時:2015年5月17日 16時