病弱男子の取り扱い説明書

心配 ページ9

奏side

奏「うわっ・・!」
いきなり凛が倒れこんできた

奏「おい！凛！大丈夫か！？」
心配して体を仰向けにさせると

凛「スースー・・」
規則正しい寝息をたてていた

奏「寝た・・のか・・・ったく紛らわしいやつ・・」
安心して寝ちゃっただけのようだ

呆れると同時に良かったと心底おもう

奏「にしても、人形みたいな顔立ちしてんな。」

そう、凛は“超”がつくほどの美少女
絹糸のようにさらさらした髪、白雪のような肌。長いまつげに飾られた瞳
すべてが整っている

奏「これで、表情さえ豊かなら完璧なのにな。」
まぁ、そんな凛が凛らしくて好きなんだが
でも、前よりは笑うようになったと思うんだけど

俺は凛にブランケットをかけて再び寝ることにした。

終わり ログインすれば
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