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凛side

奏の体温はどんどん上がっている
早く帰らなきゃいけない。けど、スピードを上げると奏の体に響く
奏「ハァハァ・・」
奏の呼吸が荒くなる
冬に近い・・ということもあってあまり、風には当たらせたくなかった。寒さはよくないから
もう少しだから・・お願い

家に着くと奏は苦しそうにする
奏「うっ・・・ぐえっ」
凛「着いたよ・・」
そういっておろすと
奏「おえええっ..!」

奏が私の前で嘔吐した
奏「おえっ、ぐっ、うええええっ」
奏の胃液が私の制服に掛かる

奏「す、ま・・・ないっ おえっ、ぐっ」
私の制服は奏の胃液でびちゃびちゃ
そんなの構わない
凛「いい・・。吐いて。制服ならいくらでも、変えがきく。」
私は構わないけど奏を背負う時に奏についてしまう。

奏「すまない・・・っもう治まった。」
そう言って私に体を預ける
凛「鍵、取るよ・・?。」
カバンの中を探る
凛「あった・・。すぐ寝かせるから・・、我慢してね・・?」
うつろな目をした奏はうなずく
奏を部屋へ運びベッドに寝かせる。

凛「服、着替えてくる・・から、待ってて」
そう言って扉を閉める
私は、奏の家の隣のうちにすんでいる
なので、よく、海外出張をする奏の両親の代わりによく看病をしていた

私は5分もかけず奏の家に戻る
奏の着替えを済ませなくてはいけない
奏「うっ・・ハァハァ」

荒々しい呼吸をする奏の制服を脱がせる
体には、吐瀉物が付いている
さぞ、気持ち悪かっただろう
凛「ごめんなさい。」
私は、体を拭きながらつぶやいた

謝罪→←無表情



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カズマ - 友達に似てるやついるから共感出来た。続き期待してます。 (2014年8月1日 0時) (レス) id: 9eee6e110f (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - 更新待ってます! (2014年4月20日 1時) (レス) id: dc46ff0664 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 続きが気になります!!! (2014年2月8日 13時) (レス) id: 52e953ce01 (このIDを非表示/違反報告)
耶倶矢(プロフ) - 封那さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2013年12月8日 22時) (レス) id: d23facf37a (このIDを非表示/違反報告)
封那 - 面白いです!更新頑張って下さい!! 応援してます! (2013年11月30日 23時) (レス) id: 92b1c1449e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:耶倶矢、夕弦 x他2人 | 作成日時:2013年10月14日 20時

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