1人きりの少女と6つの光【すとぷり】 (ページ26)

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空間魔法ページ26

『ありがとうございます』
さ「いえいえー」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
放送「えー帰りの時間ですーー」
な「あら……いいとこなんだけどなぁー今日は終わりにしますか？」
葵「さんせーい僕もう動けなーい」
ジ「おれもー久々に疲れたわー」
な「ﾌﾌｯじゃ終わりにしますか、解散！！あっ明日は個人訓練にする予定だけど念の為Aクラ
スに集合だからAちゃんは朝にAクラスに来てね」
『分かりました。では私はこれで』
な「うん！！ばいばい」
莉「バイバーイ」
女子更衣室に行って着替える
『はぁ……』
私は本当は〈タクトアンダー〉を使う気はなかった
まさか使わされるとは思ってもいなかった
えっと…このあとは学園長室に行って今日の報告とセレナ達に合流して
あっスーパー行かないと明日の朝ごはんないじゃん
『んーん、疲れたーあー行くかー』
私は学園長室に向かった
コンコーン
『失礼しまーす』
学「どうぞー」
ｶﾞﾁｬ
『疲れたー』
学「今日は何してたんだ？特訓だっけ？」
『そうー本当は使う予定無かった魔法も使わされるしで大変だったんだよね』
学「そりゃ大変だったな、、ほらセレナ、レンご主人様だぞー」
セ「ッ！！Aー」レ「A！！」
『おぉーーよしよしごめんね一緒にいられなくて』
レ「ぜんぜん俺らは大丈夫だから今は目の前のことを頑張って」
『ありがと』
セ「依頼、いつもは私達だけでこなしてたのに」
『ごめんねセレナ…』
学「明日はどうするんだ？」
『明日は個人訓練するんだってでも朝はAクラスに来て欲しいんだって』
学「じゃ、よく寝るんだなお前今もすっげー眠いんだろ？」
『あっ、バレた？』
学「バレてるよ目がとろんとしてる」
『えぇ！！うそ！』
学「はぁ………特別に空間魔法使っていいから早く家戻りな」
『あっ私このあとスーパー行かなきゃなんだよ…明日の朝ごはんがなくなるから』
学「学園から遠いところか？」
『近いとこ行こうと思ってる』
学「遠いとこなら空間魔法使えるんだけど、ダメなのか？」
『近いとこが今日特売やってるんだ』
学「そっか、でも途中で倒れられても困るしうーん、、今日だけ遠いところ行くとかダメな
のか？」
『うーん1回くらいなら』
学「よし！なら行ってこい」
『行ってこいってはぁーいってきまーす
空間魔法・転送展開』
学園長室の中に人1人くらいはいられるくらいの扉が出てくる
そこへ入ると、学園から遠いスーパーの近くの人気のないところに移動する周りに人がいないのを確認して