会いに行く 4 ページ24
八乙女「藪。俺、藪の初めてがほしい。」
八乙女は藪の胸に顔を埋めながら恥ずかしそうに言う。
藪「いっ、いいけど、どうしたんだ?急に…。」
藪は戸惑いを隠せない。
確かに藪と八乙女は昔から気が合った。
ずっと一緒に居た。
が、八乙女がこんなに積極的に体を求めてきたことはない。
時が遡り、高木と山田がリビングから出ていった後、他の仲間たちも誰からともなくリビングから離れていった。
最後に伊野尾と八乙女藪が残った。
藪「伊野尾、動けるか?」
あれからずっと藪は伊野尾をソファに座らせ、肩を貸し続けていた。
伊野尾は藪の肩にもたげながら
伊野尾「藪って、ホントに頼りになるよな……。」
藪は嬉しそうに目を細め
藪「何言ってんだよ。」
伊野尾「今度、お引っ越しの時は藪に頼んじゃえばいいの〜?」
伊野尾はふざけたようにケラケラ笑いながら言う。
だが藪は
藪「バッバカ!どうやんだよ!俺わかんねぇよ!」
顔を真っ赤にして伊野尾の肩に片手を回しぎゅっと抱いた。
伊野尾「やぶぅ〜、部屋まで連れってて〜。」
伊野尾は甘えた声を出し、藪に抱きつく。
藪「はいはい。わがままなお姫様。」
藪も笑いながら伊野尾を抱きかかえて立ち上がる。
藪「光。お前も戻るか?」
八乙女「そうだね。」
八乙女は机に頬杖をつきなが、横目で伊野尾と藪のやり取りを見ていた。
そして、3人はリビングをあとにした。
そんなやり取りがあった後、八乙女は藪の部屋を訪れたのだ。
籔「でも、光。俺、ホントにそういうのわかんねぇんだよ。」
籔は八乙女とベッドで添い寝しつつ顔が曇る。
八乙女は藪の上に体を重ね
「俺も、高木に一回開花してもらっただけだらわかんねぇけど、とにかく今は一緒にこうしていたい。」
八乙女はそっと藪の胸の突起を優しく口にむくみ舌で転がした。
籔「んっ…んあっ…!」
藪は素直に八乙女からの刺激をその体に受け止めた。
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yamahituji405(プロフ) - 私さん、コメントありがとうございます!こんな内容ですが、作者はけっこう真剣に頑張って書いています💦なので、本当に嬉しいです。 (9月10日 12時) (レス) id: 35bce03242 (このIDを非表示/違反報告)
私(プロフ) - すごく楽しみに読んでいるので書いてくださると嬉しいです、、 (9月10日 9時) (レス) @page25 id: 5567290ecb (このIDを非表示/違反報告)
yamahituji405(プロフ) - なななさん、コメント、本当にありがとうございます!まさかまさかの事態に手が止まり悩んでいました。励みになりますm(_ _)m (9月10日 8時) (レス) id: 35bce03242 (このIDを非表示/違反報告)
ななな(プロフ) - 私は可能なら続きが読みたいです。ここじゃなくても良いので... (9月10日 2時) (レス) id: ecedb3883c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サツキ | 作成日時:2023年8月23日 14時