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▽ 主side ▽
金田一｢烏野でどんな独裁政権敷いてんのか、楽しみにしてるわ｣
｢ちょっ、金田一っ｣
と、僕は金田一を止める為、今までの様に言葉を挟んだのだが。
影山｢…ああ｣
飛雄は彼にそうとだけ返して、僕の腕を引っ張った。
彼が連れて行くのは、今の仲間がいる方向。
あぁそっか…。飛雄は、烏野で変わったんだ…。
今更ながら、僕は改めて確信した。
｢じゃっ、じゃあ、また後でね！
矢巾さんもまた！｣
僕は呆けた顔をしている金田一達に振り向いてそう伝え、飛雄に引っ張られながら彼の後を追った。
何故か、少し後ろから見る飛雄の背中は、今までよりも大きく見えて。
彼には、若しかしたらもう�牴ν有瓩鮖戮┐覘牴�子様�瓩詫廚蕕覆い里�もしれない。
そう、思ってしまった。
＊
澤村｢挨拶！｣
｢｢｢｢お願いしゃーーす！！｣｣｣｣
キャプテンの声に合わせてそう言った後、僕達は第3体育館へと足を踏み入れた。青城のメンバーはもう練習を始めている。
んー、やっぱり強豪の体育館は大きいな。
あ、国見がこっち見た。
気付いてるかな、と思いつつスパイク練をしてる国見に向かって手を振れば、彼も周りに気付かれぬよう小さく振り返してくれた。
…あれ、そう言えば及川さんの姿が見えないな。
日向｢おっ、俺！トイレ行ってくる！｣
｢えっ、また！？｣
日向｢ごめん！！！｣
隣に居た翔陽は僕にそう言うと、今来た道を逆走していった。これ、翔陽、ほんとにヤバいのでは…。
と、心配しながら翔陽の背中を目で追っていれば。
田中｢大丈夫だ！ちょっと俺が気合い入れてやるから！｣
田中さんは僕にそう言ってくれて。彼もまた、翔陽の行った方向に走って行った。
まあ、今回は田中さんに任せるか。一応先輩だし、何とかしてくれるでしょ。
そう思い、僕は準備を始めている蛍達の元へと駆け寄った。
それから、ウォーミングアップが終わり、スパイク練、サーブ練を粗方済ませた所で。
僕ら烏野メンバーに、岩泉さんから練習試合をそろそろ始める、と声が掛かった。キャプテンはそれに了承して、僕達にもビブスを着るように指示をした。
岩泉｢あ、Aはちょっとこっち来て得点板出すの手伝って貰えるか？｣
｢えっ。良いですけど｣
岩泉｢じゃあすんません。ちょっとこの子借ります｣
岩泉さんは、何故か烏野の中に居る僕を1人だけ名指しすると。ビブスを着た僕の手を強引に引っ張っていった。
(続く)
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おののいもこす - 92の濡れてる方が＿って、京都銀行の相合い傘 濡れてる方が 惚れている ですよね！あの句いいですよね！ (2020年4月27日 10時) (
レス) id: b426f69678 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます！更新楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年4月25日 20時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 今後どうなるのかほんとに楽しみです！続き楽しみにしていますね！更新頑張って下さい。 (2020年4月9日 11時) (レス) id: a320407a1b (このIDを非表示/違反報告)
樹 - 続編来ました！この作品が大好きです。正直早く続きが読みたくてうずうずしています。主人公がこれからどう進化したり人間模様がどうなるのかも楽しみにしています。 (2020年4月9日 11時) (レス) id: 8e6b7bcff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒマリ | 作成日時：2020年4月9日 11時
