たぬきと入れ替わりました【男主】

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『やりにくい』


体が変わると本当に不便だな


高いところの物は取れないし、腕の長さとか関節のやわらかさとかも違うからやれることも違う


不便でしかない


う「A書き終わった！！」


渉がキッチンに入ってくる


『おー、じゃあ手を繋いで』


一瞬驚いた顔をしたがすぐにそーっと握ってくる


普通に握ればいいのに


『よし戻った』


左手は使えないけど一応できるから大丈夫だろ


う「Aって料理できるんだな」


『ひとり暮らしだったからな。

　てか大丈夫か？スマホ振動しっぱなしだけど』


う「大丈夫、住所教えてとか同居人だれとかだから！」


うん、それ大丈夫なのか？


そんなことを考えながら作り終えてテーブルに運ぶ


う「誰かの手料理を食べるの久々だなぁ」


『浦島坂田船の人は作らないの？』


う「集まれば大抵は外食か俺が作ってるw

　 たまにセンラが作ってくれるけど名古屋だからあんまり会えないんだ」


『ふーん、まぁ食べようよ

　久々の他の人の手料理、冷めてまずくなるだろ？』


う「早く食べよう！！」


テーブルにつき、手を合わせる


う「『いただきます！』」






久々に食べる他の人とのご飯は一人で食べるよりおいしく感じた

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ありがとうございます！！！！

これからもA様に喜んでいただける小説を書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたします！！！

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