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絶対にプリンの方がいいとこあるよ。 ページ4

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彩「で、?」

「ん?」

彩「その好きな人とは。」

「あー、興味ないから聞いてないや」アハアハ♯





ああ、プリン美味しい。
本当、口のなかで広がるクリーミーなこの
...もうなんて言うんだろうね。



とにかく、さすが、¥220
美味しいが故の量の少なさ...

スプーンぶっさしたら底についちゃうって。

上から大事に食べよ...


(シュパッ




「...え、」


そして盗られたわたしのプリン。



彩「...めっちゃうまいやんこれ。」

(ガツガツ




そして喰われるわたしのプリン。



「...(。_。)」

彩「うまかった、ごちそうさん。」


そしてカラになったわたしのプリン。





「......。
のおおおおおおう!
なんでえええ、なんでぇやねぇんっ!
うち、ちゃんとやったやん!
ミッションポッシブルしたやん! 」






彩「チッチッチッ。甘いな、神崎。
プリンより甘いな。」

「は、♯」


彩「求められたことだけでどうすんねん!
お前は真面目か!真面目なんか!
...真面目か...。 まあとにかくなぁ、
求められたこと以上のことをせえへん奴には、このプリンはお前にはまだ早いっ!」


「...さあせん。師匠。自分甘すぎました。」






というわけで、
錦戸の好きなやつを聞き出すまで

"とろける口どけプリン"(¥220)は
おあずけという形になりました。





.

うん。プリンは甘くて美味しいよ。→←あんなやつ、いいとこなんてない!



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作者名:はち子 | 作者ホームページ:http://yamadaluv  
作成日時:2014年10月1日 21時

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