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大体がしかめっ面だけどね。 ページ17

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彩「わーっ、AAAっ、」


ここも、朝から元気いいわね。


「吉田、おはよ。どうした。」

彩「好きな人できた☆」





「...錦戸?」





彩「ちっがーうよ、
あんな奥手な奴だとは思わなかったようん。」

「滅茶苦茶言うね...笑」





昨日まで好きだったんじゃんね、笑
すごい、吉田の治癒力。尊敬するレベルだ、






彩「もうやばいやばい、どすとらいくっ、」

「だれー、」

彩「ちょーっと髪の毛くるくるしててー、
面白くって、優しくって、可愛くって、
笑顔が世界を救うレベルなのっ、」

「...あー、」




もしや。まさか。おやおや。

「丸山くん?」

彩「んふ//」





はいおめでとう、かっぷる誕生ですよー、
カメラマンさんどうぞー#






「丸山くん、良い人だよね」

彩「ほんとだよ。
でも、Aも負けてないくらい良い人だよ!」

「え、」






...気持ち悪。私を褒めてる。

いつも貶すことしかしない吉田が...
吉田が...私を褒めてる!!!!!







彩「もう、言ってやんない」

「わあ、ごめんなさい。もっかい!録音する」









とか、ばか騒ぎしてたら私の机に一通の手紙。


というか、紙くず。






「だれ。紙くず置いたの。吉田?#」

彩「なんで決めつけんだよ、あーほ。」

「あ、文字書いてあるや。」

彩「なになになに、見せろっ」

「あ、もうっ、」


吉田って、そういうとこあるよねー、
人のもの取ったり、後ろから覗き見したり

らじばんだりぃ、((







彩「おやまぁ、頑張りたまえ。」

「は。」


手のひらに無理矢理持たされた紙くずの中身









“イチゴオレいらんから弁当食べよ”





.

時々真剣な顔もあったりなかったり。→←錦戸にも、色んな顔があるってことさ。



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作者名:はち子 | 作者ホームページ:http://yamadaluv  
作成日時:2014年10月1日 21時

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